がっかりしました・・マイクロソフトの実験結果
がっかりしました・・マイクロソフトの実験結果
マイクロソフトが行った
こんな実験があります。
自社のWEBサイトの
アイデアについて、
1万件のA/Bテストを
実行してみて
調べたそうです。
ちなみに、
A/Bテストとは、
例えば、LPの
キャッチコピーの2つを
テストし、どっちの方が
反応がいいのか?
を調べることです。
マイクロソフトは、
1万件のA/Bテストを
行った結果、
3分の1が良い結果になり、
3分の2が無意味な結果、
もしくは、逆効果の結果になった
そうです。
これは何を表しているか
というと、
私たちはついつい、
「打ち手のほとんどは
成果を生む」
という前提で考えてしまいがちです。
ですが、残念ながら
全くそんなことはありません。
マイクロソフトの優秀な
社員が考えたものでさえ
成功するのは3分の1
ということです。
私はこの話を聞いた時、
正直がっかりしました・・
でも今では、
すごく大事にしています。
この考え方を持っておけば、
失敗に対していちいちへこたれ
ません。
3分の2は失敗する
ということが分かっているので、
うまくいかなかったとしても、
「なるほど。これは
ダメなのね」
で終われます。
ただ、そこからしっかりと
ダメな理由を検証することは
します。
そして、この考え方のキモは
3分の2がうまくいかないなら
単純計算で自分たちの思う
3倍の量の打ち手を考える
必要がある
ということです。
これが自分自身の
モチベーションにも
なりますし、
なんというか
奮い立たせるんですよね(笑)
例えば、広告1つ
をやるにしても、
思いつくアイデアは
すぐに底をつきます。
そこから、
あと3倍考えないと!
と思えるから、
いろんな情報に敏感に
なりますし、
なんというか、
より真剣に向き合うように
なるんですよね。
うまくいっている人を側から
見ると、最終的な成果しか
分かりません。
ですので、
「きっとスムーズに
うまくいってるんだろうな」
と思ってしまいます。
ですが、そんなことは
ないんですよね。
うまくいっている人の
共通点があるとすれば、
うまくいってない人に
比べて圧倒的に打ち手
の数が多い
ぐらいです。
で、ここで問題が1つ。
じゃあどうやって
打ち手の数を増やすのか?
って話です。
そもそも、打ち手は
なんでもいいわけでは
ないです。
思いつきのアイデアを
100も200もやっても
意味がないです。
やっぱり、
質の高い仮説に
基づいた打ち手
を数多く打つ必要があります。
このメルマガでは、
・当社がうまくいったこと
・他の士業がうまくいったこと
・他の業界でうまくいっていること
など、質の高い仮説を元に
ノウハウとか考え方を
お伝えしています。
ですので、これから
メルマガを読む際には、
この内容から
どんな打ち手を
考えられるだろうか?
という視点で
読んでもらえると、
今まで以上に気づきが
多くなると思います。
ご参考になれば幸いです。