移動しなきゃ良かった(エトーレの法則)にハマってませんか?
移動しなきゃ良かった(エトーレの法則)にハマってませんか?
本日は、エトーレの法則
についてお話をしたいと
思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
最近、401Kを扱ったり
来年の新生NISAについて
調べる為に投資の本を
よく読んでいます。
何冊か読んでいてNISAなど
長期投資系の本で必ず
出てくるのが、
「エトーレの法則」
です。
これは、短期で
売買するのは
ダメだというものです。
元々、投資の本の中で
ファンドマネージャー
の人気?(新規申込)を
調べた結果、
直近、3年間成績がいい人
に新規の投資家がくる
そうです。
ベテランでも、
直近3年間の成績が
悪い場合、新人に
乗り換えられるそうです。
しかし、その新人の3年後は
成績がほとんどの方が悪く、
そしたら、また別の直近で
成績の良いファンドマネージャー
に乗り換えるというのを
繰り返すそうです。
で、結局、長期的に
いい成績を残したいなら、
直近3年間の成績を
見るよりも、長期でその
投資先(ファンドマネージャー)
の成績を見た方が良いという
結果が出ました。
そこから、
コロコロ投資先を
変えるよりも、1回買ったら
ずっと持ち続けるのが良いと
言われています。
エトーレさんが発見したので
エトーレの法則と言われて
います。
で、この法則を有名なしたのが
別名、行列の法則と言われています。
スーパーとかのレジの行列
に並んでいる時、隣の列が
早そうだ。と思い移動したら、
結局、元いたレジの方が早かった。
というのもこのエトーレの法則です。
で、これを見ながら、
ビジネスでも同じようなことが
たまにあるな~と、ふと思いました。
例えば、儲かりそうだ!
ということでコロコロ
扱うサービスを変えるのは
良くなかったな~。
と後悔したことがあります。
7年前ぐらいに401Kを扱う
為に代理店申込をしようと
していましたが、当時他が
儲かりそうだということで、
やめました。
今思えば、7年前に扱って
いたら、今はかなり導入
できていたのにな~。
と後悔しています。
しかし、一方ですぐに
見切りをつけて意思決定を
早くした方がいい場合も
あります。
なので、
あまりコロコロ変えずに
1つ決めたらそれをトコトン
やろうというのは悩ましいです。
コンサルの人は
対クライアントに対しての
アドバイスは、
コロコロ変えるのではなく、
1つを突き詰めた方が
いいです。
と言いますが、
一方で、
ビジネスチャンスを
掴むためには、
意思決定を素早くして
損切りをするのも大事です。
とも言いますね。
どちらも正しくて、
言わずもがなケースバイケース。
なので、
この場合どっちが良いか?
の見極めは非常に難しいです。
投資の世界では、
投資をした額が何年以内に
回収できるか?によって
投資するか?どうかを決めましょう
という指標があります。
実業(ビジネス)においても
そのような指標を持つのが
一つの判断基準になりますね。
どれだけ投資(時間とお金)
をしたら、どれぐらいの成果
が出なければ、すぐにやめる
という思考は大事です。
例えば、社労士の
手続き業務。
手続き業務は、
社労士ならやって
当たり前だろう!
ということで、
投資リターンを
無視してやっている
人も多いですね。
時間かける割に売上低い
という感じです。
なので、ある程度の指標を
もって、これ以上の業務は
別料金を請求するか、
契約を切るという対応は
みなさんやられていますね。
ただ、このような指標を持つ
というのは誰でも言えますが、
いざ作るとなると結構難しいです。
私なんか、色んなことに
手を出しているので・・・・
そこで投資の本を読んで、
こういう
思考もあるんだな
と思いました。
あなたどうでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。