27,596失敗しました。
27,596失敗しました。
27,596
さて、この数字は
何だと思いますか?
実はこれ、
FAXDMを配信して
返ってきた不要の数です。
これまで27,596通
「FAX不要!」
とか
「送ってくるな!」
というFAXが
返ってきました。
これは、営業で言えば、
商談をしたけど、
見込みにならなかった
顧客数みたいな感じです。
もっと言えば、
飛び込み営業をして
玄関先で断られた社数
と言ってもいいかも
しれません。
約27,000社から
断られるのを想像
してみてください。
結構げんなり
しませんか?(笑)
もしかしたら、
あなたは
「国守さんは営業が
得意だから売れて
いるんだろう」
と思うかもしれません。
でも、私もこれだけ
失敗しています。
一説によると、
マイクロソフトも
1万件のテストを行った結果、
3分の1が良い結果になり、
3分の2が無意味な結果、
もしくは、逆効果の結果
になったそうです。
つまり何が言いたいか
というと、
失敗しないと
成功はありえない
ということです。
これはかなり重要な
真実だと思います。
誰も、失敗したくない
と思っています。
全てがうまくいく方法を
探しています。
でも、現実は
どんなノウハウを
学んだとしても、
失敗しないと
成功はありえないです。
私も集客についての
ノウハウや考え方に対して
かなりの投資をしてきました。
それでも、
これだけ失敗を
していますので。
なので、何か新しいことや、
集客や営業をする際には
失敗を前提に考えないと
いけません。
失敗しても
大きな痛手にならない
ようにしないといけません。
具体的には、
いきなりコストが
高い紙DMを1万通
送るなんてことは
してはいけません。
まずは、失敗することを
前提に、少ない件数で
テストするか、
もしくは、コストが
安いFADMなどの媒体を
使うことが大事です。
こういうリスク管理が
経営には必要だと思います。
しかし、一方で
うまく行った場合、
一気にアクセルを踏む
必要があります。
ここはスピードが大事です。
なぜなら、うまくいく
というのは、市場の状況や
タイミングに大きな影響を
受けるからです。
のんびりしていたら
チャンスを逃します。
このリスク管理と
アクセルを踏むタイミング
がうまい人が成功します。
もし、あなたが
「失敗したら嫌だな」
と思ってなかなか
行動できないなら、
27,596
という数字を
思い出してください。
この数字が少しでも
あなたの気を楽にしてくれる
といいなと思います。
ご参考になれば幸いです。