予防系のサービスを売るならこれを試して!
予防系のサービスを売るならこれを試して!
士業のサービスは
予防系です。
就業規則は、
将来起こるかもしれない
問題を予防するために
作ります。
労務顧問なら、
問題が大きくなる前に、
専門家の意見を聞ける
と言うメリットがあります。
社労士も税理士も
サービス内容自体が
予防系になっています。
ご存知の通り、
予防系は売るのが
難しいです。
なぜなら、
緊急度が高くないから。
社長は
「今じゃなくても良いかな」
「うちは問題なんて
起こらないでしょ」
と思っています。
ですので、価格を
安くしても売るのが
難しいです。
(なので、安易な
値下げは禁物ですよ!)
ですが、方法がない
わけではありません。
予防系を売る1つの方法は、
「あなたの大事な人が
大変なことになるかも
しれません。」
と伝えることです。
要は、
「社長のためにやりましょう」
ではなく、
「社長の大事な人のために
やりましょう」
と伝えると売れやすいです。
例えば、歯の定期検診。
行きつけの歯医者から
ハガキ届きますよね?
あれって、自分宛の案内は
後回しにしますが、
子供宛の案内が来たら
「もうすぐ歯科検診か。
予約しないと!」
と、すぐに電話をして
カレンダーに
書き込みます。
世の中の予防系って
大体、こんな感じで、
あなたの大事な人が
大変なことになるかも
しれないので、今から
やっておきましょう。
という風にアピール
しています。
では、これを
士業で応用するには
どうすれば良いでしょうか?
例えば、就業規則なら、
問題が起こった時に
会社を守るために
作っておきましょう。
と言うよりも、
問題が起こった時に
社長の大事な従業員が
疲弊したり、
会社に不信感を持ったり
しないように、
スムーズに労働問題を
解決できるように
作っておきましょう。
という方が効果的です。
この時のポイントは、
社長の頭の中で
大事な人の顔が
思い浮かぶこと
です。
なので、この話を
する前に、
社長の大事な
従業員は誰か?
を聞き出しておくと
ベストです。
聞き出し方は
比較的簡単です。
社長が日々、
どんな仕事を
しているのかを
聞くと見えてきます。
例えば、
「常に現場に行って
いるんだよ」
と言うのであれば、
「現場で頼りになる
従業員の方って
いるんですか?」
と聞けばOKです。
ここは、雑談で聞くのが
ベストかもしれません。
このような雑談をして
社長の頭の中に、
従業員の顔が思い浮かんだ
状態で商談をすると、
良い結果になると思います。
さて、あなたの他のサービスは
どう応用できるでしょうか?
一度、考えてみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。