何をどの順番で売る?
何をどの順番で売る?
事業を継続する為には、
何を売っていくか?
は真剣に検討しないと
いけません。
これはどういうことか?
というと、
目先のキャッシュを
得るための商品と
長期間、安定的に
収入が得られる商品
を分けて売っていく
ということです。
士業は必ず
この2つの商品が
必要です。
できれば、もう1つ
高単価で契約が
できる商品
があればベストです。
でも、何よりも
先に必要なのは、
目先のキャッシュを
得るための商品
です。
ですが、多くの士業が
目先のキャッシュを得る
商品を持たずに、
(もしくは売らずに)
高単価で契約が
できる商品を頑張って
売ろうとします。
その結果どうなるか?
高単価商品を売るための
予算を十分に使うことが
できず、
結局、高単価商品
が売れずに終わる
ということになります。
多くの人は、
高単価商品を売るには
何か秘訣がある
と思っています。
確かに、秘訣は
ありますが、それよりも
大事なことは、
高単価商品を
売るためには、
コストと時間がかかる
ということです。
あなたが高単価の
商品を売りたいなら
まずは、顧客獲得の
ためのコストを用意しないと
いけません。
どうやって用意するのか?
それは
長期間、安定的に
収入が得られる商品
を売ることで用意できます。
士業なら顧問契約
ですね。
毎月、50万円の
売り上げが1年間は
約束されているなら、
今月20万を顧客獲得に
使っても安心はできます。
ただし、顧問契約
を獲得するにも
時間とコストが必要ですよね?
では、このコストは
どうやって用意するのか?
それは、
目先のキャッシュを
得るための商品を
売るしかありません。
つまり、まとめると、
目先のキャッシュを
まず売る。
そこで得たお金を、
顧問契約を獲得する
ために使う。
顧問契約で得たお金を
高単価商品を
売るために使う。
こういう流れです。
実はこれは
士業だけでなく
全ての業界で共通
することです。
まずは素早くキャッシュを
手に入れて、それを
顧客獲得のために使う
これができている
企業や事務所は
成長できます。
顧客獲得のために
使えるコストが少ないと
打てる手が限られて
きます。
本当はWeb広告とか
チラシとか紙DMをやった
方がいいのだけど、
お金がないから
FAXDMしか使えない・・
という人が多いです。
これでは高単価の
商品を売るのは
厳しくなります。
そういう人に限って、
「どうして売れないんだろう?」
「セミナーのやり方が
悪いのかな?」
「FAX原稿が悪いのか?」
と悩んでいます。
でも、問題はそこではなく、
顧客獲得にコストを
かけているかどうか
です。
もし、あなたが
コストをかけられる
状態なら、覚悟を決めて
コストをかけてください。
もし、コストが
かけられないなら、
まずは
目先のキャッシュを
得るための商品や
顧問契約を売ることに
集中しましょう!
ご参考になれば幸いです。