TVCMのような効果を得るために
TVCMのような効果を得るために
本日は、TVCMについて
お伝えします。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、ネットニュースを見ていると、
なぜ、BtoBビジネスを
やっているAGCが
TVCMをやるのか?
という記事がありました。
私も昔から疑問に
思っていたことでした。
一般消費者向けの
会社がTVCMをやるのは
分かります。
ですが、素材メーカーみたいな
BtoBの会社が
どうしてTVCMをやるのか?
インタビューの記事を
読んでみると、
まず、旭硝子からAGCに
社名変更をしたので、認知度を
上げる目的だったそうです。
ですが、
BtoBなのに一般に認知度を
上げてもあまり意味がないと
思いますよね?
担当者が言うのは、
確かに、売上アップなどの
効果測定は難しいが、
コロナ禍で訪問営業が
できない中、TVCMを流すことで
客先から親近感が湧くという
声が営業から上がっている
そうです。
また、社員のお子さんからも
「お父さん(お母さん)は、
この会社に勤めているんだ」
といい印象を持って
もらっているそうです。
それ以外に
1つポイントとしてあるのが、
採用です。
TVCMを打つことで
学生への認知度を
上げる目的があるそうです。
私も聞いた話で
あるシステム会社も同様の
理由で、TVCMをやっていました。
また、
TVCM以外にその会社は
新幹線の広告もやっています。
理由は、お客さん先の
重役に見てもらうためだ
そうです。
重役への認知度が
上がれば、受注に繋がり
やすいそうです。
重役をターゲットとして、
TVCMなどを活用している
会社は他にもあります。
ある会社はプロゴルフの
スポンサーをやっています。
ゴルフのスポンサーって
なぜかシステム会社が
多かったりしませんか?
スポンサーになることで、
客先の役員をツアーに
ご招待できたりするので、
やっているそうです。
大手企業ならではですね・・
さて、この認知度を上げる
という話ですが、
我々士業はどうでしょうか?
流石にTVCMを打つのは、
なかなかできないですよね。
ですが、それに似たような
効果を出せるものがあります。
典型的なのが、
本を出すことです。
本を出すことで
認知度が上がりますよね。
ただ、出版は
ハードルが高いです。
ですが、
それに代わるものとして
最近はYouTubeが
あります。
事前に動画を見たと
言う人が現れています。
私も3年前に営業行ったら、
「YouTube見てますよ」
「初めて会った気がしません」
と経営者に言われたことが
ありました。
やっぱりそういう効果って
あるんだと思いました。
これは何がいいのか?
初回訪問で一番大事なのは、
信頼関係の構築です。
いかに相手との
距離を詰めるかが大事です。
向こうから親近感を
持ってくれるのは、
受注確度が勝手に上がります。
そういった意味で
YouTubeはすごくいい。
YouTubeを一般公開
するのが恥ずかしいのなら
限定公開もできます。
そして、限定公開した
ご自身の自己紹介動画を
客先に訪問する前に
メールで送るだけでも
グッと初回訪問が楽になると
思います。
YouTubeをうまく活用して
親近感を強めてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。