徒労に終わる情報提供を無くすには?
徒労に終わる情報提供を無くすには?
さて、本日は情報提供について
お話をしたいと思います。
前職時代によく上司、先輩から
言われていたことがあります。
それは、
「凡事徹底(ぼんじてってい)」
当たり前の事を非凡にやり続ける
という意味です。
新入社員の時には、
新人は、先輩に勝てるような
強みは何もない。
であるならば、今やれる
当たり前の事を非凡にやり続けろ!
例えば、
誰よりも早く出社する
誰よりも早く大きな声で挨拶する
誰よりも早く電話に出る
とか。
(今では早く出社すると残業問題に
発展しそうですね・・昔の話です)
そうすると、それが特徴となり、
いずれ、自分の「強み」になる。
とよく言われてましたし、
私が他社の新入社員研修の講師
をしている時は、よく言っていました。
やりたいことを優先する前に
まずは、やれることを積み重ねろ!
新入社員に教えるフレーズ
ありますね。
それと同じです。
最近、会う士業の方に
「メルマガ見てますよ!
毎日配信凄いですね!」
とよく言われますが、
「凡事徹底」が染みついてるなー
と改めて思います。
今では、メルマガが
ある意味、攻める!士業
の強みなっているかもしれません。
んー、やはり「凡事徹底」は、
大事ですね。
しかし、この話を聞いて、例えば、
「よし!私もメルマガや事務所便り
など情報発信を“凡事徹底”でやり
続けよう!」
と思ったなら、
ちょっと待ってください!
ただやみくもに情報提供を
しても徒労に終わる可能性が
あります。
もっと言うと、
キャッシュポイントにつながらない
情報提供は、モチベーションが
続きませんし、自己満足で終わる
可能性がある。ということです。
「いやいや、国守さん!
メルマガとか事務所便りで
商品紹介すると売り込みに
になりますよね」
と突っ込まれそうですが、
仰る通り、いきなりセールス
はおすすめしません。
セールスではなく、その前段階の
「問題提起」
をする必要があります。
ただただ、情報の垂れ流れでは、
「人の感情は動きません」
よって、行動しません。
結果、あなたに何も依頼してきません。
なので、相手の感情を動かす
必要があります。
そこで、相手の感情を動かす
一つとして、
「問題提起」
があります。
具体的には、
このままではまずいでよ!
●●についてそろそろ解決しませんか?
というようなことを要所要所に
入れていきます。
これを意識しないと、ただただ
情報の垂れ流しになってしまいます。
ある意味、情報提供活動に
目標(ゴール)を設けます。
では、どんな問題を扱ったらいいか?
ですが、
あなたのフロントエンド商品が
解決するターゲットの問題や悩みです。
例えば、あなたが
「未払い残業対策セミナー」
を今後開催する予定だとします。
その場合、メルマガなどには、
未払い残業で多額の負担した他社事例
ほっておくとどれぐらい大変か?
などを要所要所に入れていき、
読者が、
「で、うちはどうしたらいいだ!」
といったころ合いで、
セミナー案内をします。
そうすることで、セールス感
も与えることなく、キャッシュポイント
に近づいてきます。
・・・・他にも情報提供のやり方は
あるのですが、このメルマガを
書いている時に、
「あれ、この内容自分の首絞めてる?」
と思ってしまったので・・・
これぐらいにします。
ご参考になれば幸いです。