特徴とベネフィットの違い分かります?


特徴とベネフィットの違い分かります?

本日は、
特徴とベネフィットの違い
についてお話をしたい
と思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
 

昨日、マーケティング士業
養成講座の第3回目が終了
しました。

そこで受講生の反応を
見て感じたことは、

言葉の定義が曖昧
な人が多い

ということです。

これは受講生に限らず、
士業の方は多いと思います。

その1つが

特徴とベネフィットの違い

です。

特徴とベネフィット
の違いって分かりますか?

例えば、社労士で
就業規則の作成代行
サービスを売るとします。

「就業規則の代行をやります」

と言っても、
やっている社労士は
たくさんいるので、
売れません。

特徴を出さない
といけません。

そこで、

「飲食店出身の社労士が作る
 飲食店に特化した就業規則
 作成代行サービス」

のように言います。

そして、多くの社労士は
ここで満足してしまいます。

ですが、これでは
足りないんです。

実はこれは、
特徴しか言って
いません。

特徴だけだと
それを聞いたお客さんは、

「で?」

となります。

それを購入したらどうなるのか?
という相手のベネフィットを
語らないといけません。

例えば、

私は、業界特有の
労務事情がわかるので、
=(特徴)

私が就業規則を作成すると、
余計な労務トラブルとかが
格段に防げ、安心して経営に
集中できます。
=(ベネフィット)

これで初めてお客さんは
あなたから購入する
意味が理解できます。

特徴とは、

・他と比べて特に
 目立つ明確な事実
・ベネフィットの根拠
 となるもの

のことを言います。

そしてベネフィットとは、

・お客さんが得られる得

です。

大切なことは、

特徴とベネフィット
は常にセットでなければ
ならない

ということです。

特徴だけ

「私は、業界特有の
 労務事情が分かります!」

だと、お客さんは、

「で?」

となります。

ベネフィットだけ

「私が就業規則を作成すると、
 余計な労務トラブルとかが
 格段に防げます!」

だと、お客さんは、

「ほんとかよ・・」

と疑います。

特徴+ベネフィット
を伝えることで初めて
納得してくれます。

このように2つを分けて
定義づけてできていると、

広告を出した時、
セミナーをやった時、

特徴が悪かったのか?
(特徴になっていない)
(ベネフィットの根拠としては弱い)

ベネフィットが悪かったのか?
(お客さんにとって魅力的でない)

をチェックできます。

これがごっちゃだと
チェックできません。

あなたの事務所の特徴は
何ですか?
ベネフィットは何ですか?

今一度、見直してみて
ください。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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