参った!!問い合わせフォームにすごい文章が来た
参った!!問い合わせフォームにすごい文章が来た
本日は、問い合わせフォーム
営業についてお話します。
ちなみに、
問い合わせフォーム営業とは
ターゲット会社HPの問い合わせページ
にセミナー告知や資料提供などの
告知(営業)をすることです。
セミナー集客や商談のアポ取り
の方法として問い合わせフォーム
への営業メールは有効です。
なぜ、そんなことが言えるのか?
というと、毎日毎日、他社から
問い合わせフォームへの
営業メールが届くからです。
つまり、多くの会社が
この手法を使っているということ。
有効な手段でなければ
使いませんよね。
事実、当社でも
セミナー集客で使っていて
効果は出ています。
で、私の場合、
ほとんどの営業メールは
件名だけ見て読まないのです。
ですが、先日、
ある会社から来た営業メールは
思わず本文まで読んでしまいました。
「参ったなー!
このメール文は素晴らしい!」
と思いましたので
今日は紹介したいと思います。
その文面がこちら。
===
補助金申請サポートについて
株式会社〇〇の田中と申します。
突然の連絡失礼いたします。
この度、貴社の補助金申請
サポートサービスを拝見し、
ご連絡致しました。
近頃、「キャリア自律」「リスキリング」
というテーマに対して人事の関心の
高まってきていますが、
貴社サービスにおかれましても、
人材育成や働き方改革など
人事が関わる補助金の申請が
増えているのではないでしょうか。
もし、来期通年において企業人事
との接点創出に力を入れたい
というご意向がございましたら
お力になれる部分があると
考えております。
ぜひ一度貴社のご状況を
お伺いできませんでしょうか。
====
このメール文ですが、
おそらくあなたにとっては
「何が凄いの?」
って思うでしょう。
ですが、私にとっては、
思わずメールを開いて
最後まで読んでしまいました。
なぜかというと、
まず件名に当たる最初の文です。
これが、
「補助金サポートについて」
だったからです。
実は当社では半年ほど前から
補助金事業をスタートし、
今最も力を入れている事業の1つです。
ですので、
私の関心度がむちゃくちゃ高いテーマ
なんですね。
ですから、
「補助金サポートについて」
と書かれていたら
「ん?これは何?」
って思っちゃうんですよね。
本文についても
すごく良くできています。
何がいいかというと、
「ちゃんと相手に合わせている」
ということです。
問い合わせメールの文章って大体
「うちはこんなことができ、
こんな実績があります。
一度、お話しできませんか?」
と自分のことばかり言っている
文書がほとんどです。
でもこの文章は違います。
「御社はこういう状況ではないですか?
だったらこういうニーズはありませんか?
もしあればお力になれますが」
という文章なので、
状況に当てはまっていれば、
「ちょっと問い合わせしてみようかな」
と思ってしまいます。
この文章には参りました。
もし、あなたが
問い合わせフォームへの
メールを検討しているなら、
この文章を参考にしてみてください。
ご参考になれば幸いです。