ターゲットを絞る本当の目的を知っていますか?
ターゲットを絞る本当の目的を知っていますか?
「ターゲットを絞りなさい」
集客とかマーケティングを
学んだことがある人は、
必ず聞いたことがある言葉
ですよね?
私も何回も言っています。
ただ、こう言うと
必ず反論として、
「ターゲットを絞ると
対象企業が減る
じゃないですか」
と言われます。
例えば、
中小企業
よりも、
従業員数30名以下の
中小企業
と絞ると当然、
数は少なくなります。
さらに、
従業員数30名以下の
建設業
だと、また少なく
なりますし、
さらにさらに、
従業員数30名以下の
建設業で過去3ヶ月以内に
従業員が辞めてしまって
社長が現場に張り付いている
建設業
となると、最初よりもかなり
数が絞られます。
数が少なくなると、
心配になりますよね?
本当に受注できるのか?
とか、
他の企業を捨てている
ようでなんかもったいない
と思ってしまいがちです。
ですが、安心ください。
確かに、ターゲットを
絞ることで企業数は
少なくなります。
ですが、それよりも
もっと良いことがあります。
それは、
メッセージが
より尖るとか
そういうレベルでは
ありません。
では、良いことは
なにかと言うと、
単価が上がる
ということです。
どういうことか?
例えば、あなたが
採用コンサルの場合、
採用で困っている
従業員数30名以下の
中小企業
とターゲットを
設定したとします。
これをもっと絞って
3ヶ月以内に現場で
働ける社員を1名
採用しなければいけない!
従業員数30名以下の建設業
とします。
どうですか?
どちらのターゲットが
より高い単価でも
同じサービスを買ってくれ
そうですか?
当然、後者ですよね?
今回は分かりやすく
極端にしましたが、
要はこういうことなんです。
このようなターゲットは
確かに少ないですよね?
でも、こっちの
ターゲットの方が
単価は高くなるし、
さらに、受注もしやすくなります。
このように、
高単価でも買ってくれる人を
ターゲットにすることが
ターゲットを絞る最大の
目的です。
なので、ただ単に
ターゲットを絞っては
ダメということです。
例えば、
従業員数30名以下の
中小企業を
従業員10名以下の
中小企業
などに絞っても
全く意味がありません。
これだと、
ただ数が減るだけです。
ターゲットを絞るコツは、
単価が高くても
買ってくれる人を
ターゲットにすること
です。
では、どうやって
絞ればいいのか?
1つは、
問題の緊急度で
絞る方法です。
弁護士さんなんかは
よく使っていますよね?
交通事故とか離婚関係
などは、かなり
緊急度を高まってます。
ターゲットは
絶対に絞った方がいいです。
その際に、
高単価で受注できる人を
ターゲットにするように
絞ってください。
そうすれば、数が少なくなる
という心配はしなくて
よくなります。
ご参考になれば幸いです。