ターゲットを絞るだけでは弱いです!その理由とは?
ターゲットを絞るだけでは弱いです!その理由とは?
今日はターゲットを
絞って成功した税理士先生の
話をしたいと思います。
あなたは、
パン屋専門税理士
をご存じですか?
この税理士先生の記事を読んで
すごく勉強になりました。
何が勉強になったかというと
ずばり、
集客と客単価アップのための
方法です。
この税理士先生の面白い
エピソードがあります。
顧問先のパン屋の決算の時、
納付税額を見て唖然とした社長に
こんなことを言われたそうです。
「利益があれば納税するけど、
お金ないよ・・」
帳簿上は確かに利益があるのに
手元に現金が残っていない!
どうしてだろう?
と社長と一緒に調べてみると、
あることが分かりました。
それは、日々の売上とレジの
現金が合わないことが積み
重なったのが原因だということです。
そこでこの税理士先生は、
「儲かる現金管理ノート」
というものを作ってパン屋さんに
プレゼントしたそうです。
それ以降、このパン屋さんは
このノートがお店にお金を
残すためになくてはならないもの
になったそうです。
面白いのはここからです。
この税理士先生は、
儲かる現金管理ノートを
HPから無料でダウンロード
できるようにしたそうです。
すると、
他のパン屋さんで話題となり、
ダウンロード数が一気に
増えていったそうです。
この税理士先生が
これ以降にパン屋専門の
税理士になったのか不明ですが、
現在のH Pなどを見ると、
ガッツリと
パン屋専門税理士
と書かれており、所長さんの
紹介写真もパンを持った写真
だったりしています。
この話を聞いて
あなたは何を感じましたか?
「やっぱりターゲットを
絞ることが大事だよね」
と思いましたか?
もちろん、それは大事ですが
ターゲットを絞るだけでは、
顧客獲得はできません。
では、何が必要か?それは、
「集客コンテンツ」
です。
この税理士先生は、
「儲かる現金管理ノート」
が、集客コンテンツに
なっています。
この集客コンテンツと
パン屋専門税理士という
ポジションが相互作用して
圧倒的な地位を築いているな
と思います。
パン屋専門税理士に限らず、
・飲食店専門税理士
・10名以下の企業専門税理士
など、こういうことは誰でも言えます。
なので、お客さんからすれば、
「そうなんですね」
で終わっちゃうんですね。
でも、
「パン屋専門の税理士が
あなたのお店の利益が残らない
という問題のために、
こういうものを作りました」
と提供したらどうでしょう?
このノートが気になって
ダウンロードしたくなりますよね。
この時のお客さんは
パン屋専門の税理士という
肩書はどうでもいいんです。
そして、このノートを使って本当に
利益が残るようになると、
「顧問を頼むなら、このノートを
提供してくれた先生に頼みたい」
と初めて思うようになります。
この順番って結構大事です。
つまり、お客さんが
興味を持つ順番は、
あなたの肩書
↓
価値あるサービス
ではなく、
価値あるサービス
↓
あなたの肩書
です。
なので、もしあなたが
「ターゲットを絞っていこう!」
と思ったのなら、
ターゲットを絞った
後にすることは、
そのターゲットの問題を解決する
集客コンテンツを作ること
です。
これはお客さんが
日々使えるものでなくても
セミナーでも資料でも
大丈夫です。
あなたが考えるべきは、
まずあなたに興味を持ってもらう
ことではなく、
まずあなたの提供する
コンテンツに興味を持ってもらうこと
^^^^^
です。
ご参考になれば幸いです。