紹介の弊害
紹介の弊害
士業にとって紹介は非常に
強力な顧客開拓の手段
ですよね?
ですが、紹介にも
弊害があります。
それは、
自分がやりたい仕事が
なかなかできない
ということです。
仮にあなたが社労士で、
これからは、助成金や
顧問契約などではなく、
人事評価制度
を売っていきたいとします。
ですが、
人事評価制度の紹介って
なかなかないですよね?
あるとすれば、
助成金などです。
「助成金ややりたくない。
でも、紹介だからなかなか
断れない・・・」
紹介だと、こういうことが
起こってしまいます。
そこでなんとか、
人事評価制度の
紹介を増やせないか?
と考えるのですが、
これはかなり
難しいです。
ここで頭と時間を
使うよりも、別のことを
したほうがいいです。
つまり、あなたが
やりたいこと、売りたいこと
を本当に売っていくには、
自力で顧客開拓を
しなければいけない
ということです。
紹介ばかりに頼っている、
もしくは、紹介をもっと
増やそうと思っている場合、
あなたが本当に
やりたいことができない
可能性が出てきます。
では、どうすれば、
あなたが売りたいものを
売れるようになるのか。
ある人は、
「人事評価制度は
売りにくいから、
まずは助成金とか
顧問から入るほうがいい」
とアドバイスをします。
ですが、このアドバイスも
先程の例の方には響きません。
なぜなら、
助成金や顧問をやめてでも、
人事評価制度を売りたいと
思っているからです。
では、どうすれば、
いいのか?
ゴールとしては、
できるだけ受注確度が高い
見込み客だけを集めること
です。
そのためには、
ターゲットを設定する
必要があります。
人事評価制度に
興味がある企業
だけでなく、
・尚且つ、ブランドに関心はない。
・もっと言えば、うちは中小だから
大手の評価制度なんて使えないと
思っている
・ある程度、カスタマイズが
できるものが欲しいと思っている。
などです。
次に、ターゲットが
欲しいと思うものを
プレゼントとして用意します。
例えば、
中小企業でも
使える評価制度の
導入事例
だと、ターゲットに
響きそうです。
これをレポートとして
まとめます。
そして、
FAXDMとかを使って
ご返信いただければ、
無料プレゼントする
と告知します。
レポートでなくても、
セミナーを企画しても
いいですし、
紹介パートナーが
いるなら、ビラを作って
「中小企業でも
使える評価制度の
導入事例を紹介できるので
興味ある企業があれば
このビラを配って」
ということもできます。
ポイントは2点です。
1点目は、
受注確度が高い
ターゲットにしか響かない
ものを用意すること
2点目は、
それをいろんな手段
(FAXDMだけでなく!)
で告知すること
です。
この方法は
1回の告知で
何十人来るという
派手さはありません。
ですが、うまくいけば、
コンスタントに顧客を
連れてきてくれるように
なります。
こういうのを
リードマグネットを
用意する
と言います。
ご参考になれば幸いです。