それまだ絞れてませんやん(商品数について)


それまだ絞れてませんやん(商品数について)

本日は、
商品数について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

20年ぐらい前に
アメリカのマーケティング
の本を読んで、未だに印象に
残っているのがあります。

それは、

マーケティングにおいて
商品数が多ければ多いほど
売れない。

ということです。

アメリカの実験で
30種類ぐらいのジャムと
2~3種類のジャムを比較
した時に、

2~3種類の方が
売れたとの実験結果が
あります。

要は、

絞りなさい

ということです。

一点突破、全面展開

これはここ最近では
よく言われることです。

皆さんもFAXやセミナー
とかの営業活動をする際に、
1つに絞っていると思います。

ですが、

まだまだ甘い!

という人が多いです。

例えば、

社労士であれば、

「労務顧問に絞ります」

と打ち出している
人も多いですが、
顧問だとまだまだ
絞れていません。

「顧問って何をするん
 ですか?」

と聞くと、

・月一回の労務相談
・給与計算
・各種書類の作成

などなど、

「いや、ムッチャ多い
 じゃないですか!」

という会話を
よくします。

このように、まだ
絞れてないのであれば、
あなたの特徴、強みから
どれに絞って、スポット
商品にするかを考えてみて
ください。

そのスポット商品が
売れた後に、

「労務サービス全般も
 やりますよ」

という提案を
しないといけません。

ここで注意して
欲しいのが

フロント商品は
しっかりと売り切る

ということです。

フロント商品を
作っている人でも、
それを売りたがらない
士業も多いです。

それだと、バックエンドの
売りたい商品も売れません。

と、ここまでは
よく言われている
ことです。

私が本当に伝えたいのは、

情報提供もしっかり絞る

ということです。

例えば、フロント商品を
助成金に絞っていても、
メルマガ・セミナーとかで
就業規則とか労務の話を
したりとかする人がいます。

当然、助成金を
導入するためには、
その周辺も大事なのは
分かります。

ですが、
お客さんからすると、
いろんな情報を提供されても
わけが分からなくなります。

ですので他の周辺情報が
必要だとしても、まずは
しっかりと助成金の情報
のみを伝えることが大事です。

あとは、名刺も
そうです。

名刺も立派な情報提供
のツールです。

助成金専門

と書かれているのに、
裏面を見ると、
たくさんのサービスが
書かれている名刺も多いです。

それだけで、
受け取った側は、

「ん?」

となってしまいます。

本当は顧問が売りたい
としても、情報提供は
しっかりと絞り、
フロント商品を売り切ること。

これが大事です。

売り切った後であれば、
いろんな提案がしやすくなります。

その時に初めて
売りたい商品の話を
しましょう。
 

ご参考になれば、幸いです。

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