セミナー告知でWEB広告はNG?その理由とは?
セミナー告知でWEB広告はNG?その理由とは?
昨日は、
攻める!士業ネットワーク会員
向けの特別講座を弊社の広告
担当が実施しました。
テーマは
士業のためのWebマーケティング
です。
その中でも特にFacebook広告に
ついて詳しくやりました。
今日はちょっとだけ講座の内容を
担当者に変わってシェアしたい
と思います。
もし、Facebook広告を
やってみたいなと思っているなら
参考になると思います。
ちなみに、
Facebook広告で何をしたいか?
と聞くと多くの人が
「セミナー集客をやりたい」
と仰います。
これは、士業の限らずコンサルの
方や一般企業でもそうです。
もしかしたら、あなたも
セミナー集客で使えないかな?
と思っているかもしれません。
ただ・・・。
Facebook広告は
セミナー集客には向きません。
Facebook広告だけでなく
Web広告全般は基本的に
セミナー集客は向きません。
なぜか?
それはAIの学習期間が
関係しています。
Facebook広告だろうが
Google広告だろうが
今のWeb広告は
「ターゲティングはAIに任せる」
というのが主流です。
広告を配信すると勝手にAIが
どんな人に見せれば
この広告は最も成功するだろうか?
と学習してくれます。
その結果、こちらが
ごちゃごちゃいじらなくても
ほぼAI任せで運用ができます。
ただ、AIといえども
一日とか1週間とかで
「よし!完璧に分かった!」
と学習が終わることは
ありません。
やっぱり、1か月とか
3か月とかかります。
ここでWeb広告は
なぜセミナー告知に向かないのか?
が見えてきます。
セミナーは日程が決まっているため
必然的に広告を出す期間が
限定されます。
例えば、8月30日にセミナーを
やる場合、今から広告を出しても
1か月ちょっと。
ようやくAIの学習が進んで
「よし!これからこんな人に
広告を見せていこう!」
となった時にセミナー当日になり、
広告を止めるなんてことになります。
なので、セミナー告知を
するならWeb広告よりも
正直、FAXとかのほうがいいです。
では、Facebook広告に
向いているのはなにか?
それは、
「資料請求(リスト取り)」
です。
これはかなり向いています。
Facebook広告の良いところは
潜在層(これから客)まで
アプローチできる点です。
Google広告は
基本的に検索した人にしか
広告は出せません。
助成金資料を広告で出す場合、
「助成金 おすすめ」
とかで検索した人に
広告を出すことになります。
検索しているということは
助成金に興味があるということ。
つまり、顕在層(今すぐ客)ですね。
一方、Facebook広告は
検索してない人にも広告を
出すことができます。
つまり、
「そういえば助成金もちょっと
気になってたんだよな」
というちょっと優先順位が
下がっているような人とか
人事評価制度や事業承継など
毎日気にしているわけではないけど
興味がある人に対しても
出すことができます。
このように、広告媒体によって
向き不向きがあります。
あなたの目的に合わせて
広告を選びましょう。
ご参考になれば幸いです。