単純だけど強力な差別化戦略
単純だけど強力な差別化戦略
本日は差別化戦略について
お話を致します。
きっとあなたも
「どうやって競合他社と
差別化しようか」
と日々悩んでいると思います。
何回も言いますが、
士業のサービスは
差別化が難しいです。
ですが、
単純なある戦略を取るだけ
で簡単に差別化ができる
と言ったらあなたは
信じますか?
しかも、この戦略は
あなたのサービスを
変える必要もありません。
では、どんな戦略か?
それは、
「購買基準をこちらから示す」
という戦略です。
これだけだと
意味が分かりませんよね。
詳しく説明します。
以前、洗濯用洗剤のCMで
「従来の洗剤はほとんどが
水なんです」
というCMについて解説を
したのを覚えていますか?
きっとこのCMは
あなたも見たことがある
と思います。
で、このCMの
何がうまいかというと、
今回のテーマである
「購買の基準をメーカー側
が示している点」
てす。
このCMで何を言っているか?
というと、
「あれだけ重たいのに
従来の洗剤はほとんど水です。
洗剤を買うなら濃度が高いものを
買うべきです」
って言ってるんですね。
その上で、
「うちの商品は濃度が高いです」
と言って商品をアピールしています。
つまり、
洗剤を買うなら濃度が
高いものを買うべき
という購買基準を示しています。
これが士業でも使えます。
具体的には、
「顧問契約をするなら
こんな社労士、税理士と
契約すべきです」
としっかりと示してあげます。
その上で
「うちはこの基準をしっかりと
満たしています」
と伝えます。
この戦略の何がすごいかというと、
「選ぶ理由をこっちから提示」
している点です。
仮にその基準を満たす
士業が他にたくさんいても
問題ありません。
選ぶ基準を示し、そして、
「その基準を満たしているのは、
私です」
と最初に伝えるだけで
お客さんにとっては、
差別化になるわけです。
なぜなら、お客さんは
あなたと契約する
理由ができるからです。
他の士業を見て同じような
基準を満たしていると思った
としても、
その基準を最初に教えてくれた
あなたにアドバンテージがあります。
実は、この戦略を使っている
社労士はすでにいます。
HPにしっかりと書かれています。
もし、あなたが簡単に差別化
したいと思っているなら、
「購買基準をこちらから示す」
という戦略を試してみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。