こんな差別化の方法もあります
こんな差別化の方法もあります
独自の強みを
打ち出して、競合と
差別化をする
これは、ビジネスで
成功するためには、
必須の戦略です。
ですが、どうすれば、
差別化ができるのか?
具体的に何をすれば
いいのか分からない
人も多いですよね。
そんな中で先日、
面白い記事を
見つけました。
差別化をするための
ヒントになりそうなので
ご紹介します。
現在、
アメリカの小売業は
Amazonの脅威にさらされ
ているのは、有名ですよね。
あのトイザらスが破産を
するぐらいですからね。
そんな中で、独自の
地位を築き上げ、
Amazonの脅威を
受けていない小売り企業
もあるそうです。
その1つが、
コストコです。
コストコの戦略は、
売れ筋だけを大量に
仕入れて、価格も抑えて
短期間で売り切る
だそうです。
その結果、在庫などを
抑えつつ、効率的に
稼ぐことができています。
他にも、
売れ残りのブランド品を
仕入れて、2〜6割引きで
販売している
格安衣料品専門店も
紹介されていました。
この企業は、週に
何度も商品を補充し
ているため、お客さんから
宝探しの楽しさがある
と評価されています。
このビジネスモデルは、
返品率の高いオンライン
販売では、割りに合わない
そうです。
この企業の社長は
こう言っています。
「もし私がAmazonなら
衣料品の格安販売に
魅力を感じないだろう」
この記事を読んだ時に、
「競合と差別化を
するためには、競合が
魅力を感じていないところ
を攻めたらいいのでは?」
と思いました。
差別化=独自の強み
とイメージするので、
どうしても、
自分の中にある
独自性を見つける
ことが大事
と考えてしまいます。
ですが、これが口で言う
のは簡単ですが、なかなか
難しいです・・・
強みは、見つけることも
大事ですが、ある意味
作ることもできます。
独自の強みのことを
USPと言いますが、
USPで有名なのが、
ドミノ・ピザです。
ドミノ・ピザのUSPは、
30分以内に届かなければ、
料金はいりません。
というもの。
これは、見つけた
強みではなく、
作り出したUSPです。
多分、ドミノ・ピザは
自社の中から強みを
見つけようと思っていたら
このUSPは出てこなかった
と思います。
強みを作る際には、
視点を外に向けてみて、
競合が魅力を
感じていない
領域はどこか?
と考えてみると
見つかる可能性が
高まります。
なぜなら、競合が
魅力を感じていない
ということは、やって
いないということですから。
もし、あなたが独自の
強みを見つけて差別化
したいと思っているので
あれば、視点を外に向けて
考えてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。