ちょっとした差別化は掛け算


ちょっとした差別化は掛け算

さて、今回は「ちょっとした差別化」
について、お話をしたいと思います。
 

以前に、「営業時間を延ばして差別化」
という話をしました。
 

今回は、自己紹介や名刺に記載
する「肩書・どう名乗るのか?」
についてお話を致します。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
 


 

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

ちょっとした差別化の方法第二弾。
 

今回は、自己紹介時や名刺に記載
する、“肩書”“キャッチ”について
お話をしたいと思います。
 

よく士業の方は、名刺にそのまま
資格名を肩書として記載しています。
 

例えば、
社会保険労務士 国守博
 

といった感じです。
 

しかし、マーケティング講座や
開業塾等を受講されている方や
勉強されている方はちょっと違います。
 

建設業専門 社会保険労務士
助成金コンサルタント 国守博
 

といった、資格名の前に専門領域
を入れたり、そもそも資格名を記載
しない場合などがあります。
 

これは、差別化をするためです。
 

資格名だけでは、名刺をもらった
相手には、

・何をしているのか?分からない
・一般的な業務を連想してしまう
・普通の社労士や税理士と思われ
 顧問等相場感を与えてしまう。
 

といった弊害があるので、結果
商談につながらなかったり、
忘れられたり、値踏みをされます。
 

それを防止する為に、
あなたの強みを自己紹介や
名刺の肩書に入れましょう!
 

とよく、講座や書籍では
言われています。
 

で、その強みを見つける為には・・

・自社(自己)分析をして
・競合分析をして
・ターゲティングをして
・ポジショニングをして
・ベネフィットを入れて
・コンセプトを作って

といった作業が必要です。
 

かなりてんこ盛りですよね・・
 

初めの一歩としては、
ハードルが高すぎる!
と思うのは私だけでしょうか・・
 

もちろん、上記作業は、やらない
よりやった方が絶対いいです!
 

とはいえ、てんこ盛り・・
 

その場合は、シンプルに
先に肩書を作っちゃうのも
アリです。
 

なお、資格名の掛け算
をすると簡単です。
 

例えば、
 

社労士×●●
税理士×●●
 

●●は、何でもいいです。
 

独立前の会社の業種や経験職種
現在の顧客の業界など。
 

とりあえず、いっぱい掛けてみます。
 

そして、しっくりとくる掛け算
ができたら、それで仮決定をします。
 

そして、先程の競合分析などの
差別化へのしっかりとした作業をやる。
 

という逆算の方法もあります。
 

自分がしっくりくるものを検証
してみる。といった感じです。
 

このやり方だと答えがある状態で、
差別化の作業をやるので、楽ですよ。
 

初めからポジショニングやターゲティング
をやると、答えがない状態なので、
どうしても手が止まりやすいです。
 

ちなみに、がっつりと上記の作業を
休日にやってみよう!という
場合は・・
 

私の11ステップ動画でもやり方を
解説しています。
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。