あなたは差別化でこんな間違いをしていませんか?
あなたは差別化でこんな間違いをしていませんか?
差別化を考える時に
多くの人がやってしまう
間違いがあります。
それは何か?
今日は差別化について
お話をしたいと思います。
差別化なので、
まずは競合を見ます。
競合と比べて自社が
強い部分はどこか?
こういう視点で
見ていきます。
ただ、ほとんどの士業が
競合をあまり見ずに
差別化をしようとします。
これが間違いその1ですね。
具体的な競合を見ずに
一般的なイメージや
思い込みなんかで判断を
してしまいます。
例えば、
今更助成金なんて
差別化にならない
とか。
都心ではそうかもしれませんが、
あなたの地域ではもしかしたら
助成金をやっている社労士は
ほとんどいないかもしれません。
その場合は十分差別化になります。
なんなら今の時代、
助成金をやっている社労士が
少ない地域で営業活動をする
なんてこともできます。
ですが、この間違いは
これからお伝えする
間違いに比べたら、
たいした問題ではないです。
一番大きな間違いは、
完璧な差別化をしようとする
^^^^^^
ことです。
これはどういうことか?
分かりやすい事例を紹介します。
差別化で有名な話がドミノピザ
の話です。
ドミノピザは
「30分以内に熱々のビザを
お届けします。もし無理なら
お金はいりません」
ということで
圧倒的な差別化をしました。
でも、あまり知られていませんが、
当時のドミノピザって実は・・
あまり美味しくなかったそうです。
ぶっちゃけ美味しいピザ屋さんは
他に山のようにありました。
でも、当時の人たちはすぐに熱々の
ピザを食べられることに非常に価値を
感じていました。
なので、美味しいピザを提供する
他社よりもドミノピザが選ばれ
続けたんですね。
もちろん、味の改良もされていますが、
順番は後ということですね。
何が言いたいか?
差別化で成功した企業のほとんどが
最初から完璧を目指していなかった
^^^^^^^^^^^^^^^^
ということです。
これは士業にも当てはまります。
例えば、私の知っている
助成金で有名な社労士の方も
最初は助成金のみで顧問は
ほとんどやっていませんでした。
助成金もできる顧問もできる
なんてことはなく、
まずは助成金。
次に顧問。
と広げていきました。
要はたった1つでいいんです。
たった1つ他よりも高い価値が
提供できる何かがあれば、
それ以外がうまくなくても
差別化はできます。
むしろ差別化するなら、
何か1つに特化すべきです。
1つに絞る際のポイントは、
お客さんが価値を
感じることかどうか?
です。
あなたや士業業界にとって
価値あることや、他の士業が
「先生ってそんなことも
できるんですね!」
と褒められるような
ことではなく、
お客さんが
「そんなサービスを
提供できる先生を
待っていたんですよ」
と言ってくれるようなこと。
そこに特化すべきです。
案外
「こんなことでいいのか?」
と思えるようなことが
差別化になったりします。
是非差別化をする際には
注意してください。
ご参考になれば幸いです。