リッチになるニッチ戦略
リッチになるニッチ戦略
本日はニッチ戦略について
お話を致します。
「ニッチを攻めましょう」
と、コンサルタントはよく
こういうことを言います。
ニッチとは言い方を変えると、
「ターゲットや商品を絞りましょう」
ということです。
ターゲットっと聞くと分かりやすい
ので、士業でもターゲットを絞ることを
やっている人は多いですよね。
例えば、
・飲食店専門の税理士
・保育園専門の社労士
などですね。
商品を絞るとはどういうことか?
例えば、
介護事業所専門の
採用コンサルタント
みたいな感じです。
介護事業所はかなり採用が
難しく、採用コンサルでさえ、
手を出したがらないものです。
なので、お客さんは
「どこに頼んでも結局採用できない」
とかなり悩んでいます。
そんな中で、
「私は介護事業所に特化した
採用支援をやっています」
と言えれば、お客さんは
藁を持つかむ思いでやってきます。
※ま、できればの話ですが・・
このように、
「ニッチを攻めればリッチになる」
と言われています。
ただ、何でもかんでも
ニッチを攻めればいい
というわけではありません。
リッチになるニッチ戦略(ややこし!笑)
にはちょっとしたコツがあります。
まず1つ目は、
「絞った先にお金があること」
です。
これは当たり前といえば
当たり前ですが、意外と
これを忘れて絞っている
人も多いです。
例えば、よくNGのケースで
言われているのが、
就活生を対象にした
就職活動支援コンサル
などは、絞っていますが、
学生にお金がありません。
また、お金がある学生も少なく
既に有名な内定支援塾があります。
ま、親や学校を相手にするという
方法もありますが、BtoCのため
広告が難しくなかなか収益化が
難しいです。
上記以外にもお金がない業界や
入札が基本の公共団体なんかも
当てはまります。
もちろん、商品・サービスによっては
ターゲットになりかもしれませんよ。
そして、ポイントの2つ目は、
絞る対象は、お客さんが
「どうしても解決したい!」
と情熱(強いニーズ)を
持っているものにすることです。
例えば、先ほどの
介護事業所に特化した
採用コンサル
はお客さんが採用に情熱を
持っている場合多いので響きます。
ですが、
例えは悪いですが、
「就業規則作成専門の社労士」
はどうでしょうか?
就業規則作成に
情熱を持っている社長は・・・
あまりいませんよね。
ですので、この「表現」では
響きません。
表現を工夫しましょう。
このように絞る場合は、
1.お金があること
2、情熱(強いニーズ)があるか
が大事です。
ニッチを攻めていくことで
単価も上がりますし、
他が追い越せないぐらいの
ポジションを築くことも可能です。
ぜひ、2つの視点で
ニッチを考えてみては
いかがでしょうか?
ちなみに、
「ニッチは常に考えること」
だと思っています。
1回考えて、見つからないから
諦めるのではなく、日々、
「何かリッチになるニッチはないか」
とアンテナを張り巡らせる
ことが大事です。
ご参考になれば幸いです。