ペルソナは作るな!?
ペルソナは作るな!?
本日は、ペルソナについて
お話を致します。
ペルソナとは架空の顧客像を
設定することで、ターゲティング
の手法のことをいいます。
私の講座でも
電子書籍でも
「ペルソナを作りましょう」
と常にお伝えしています。
そんな私が、
「ペルソナは作るな!」
と言ったら、
きっとあなたは混乱する
かもしれませんね。
ですが、これは事実です。
もっと具体的に言えば、
架空の人を作るのではなく、
現実にいるお客さんを
設定せよ
ということです。
そもそもペルソナを
作る目的は何でしょうか?
それは、受注確度を
上げるために、
・メッセージ
・商品内容
・告知方法
などを明確にすることです。
ちょっと考えて欲しいのですが、
あなたはどちらのペルソナの方が、
より目的を達成できそうですか?
ペルソナA(架空の人)
・建設業
・40代の社長
・従業員数32名
・利益の確保と人が育たない
ことに悩みを抱えている
ペルソナB(実在する人)
・あなたの知り合いの
建設業の社長
当然、実在する人の方が、
「この人にこういうことを
言えば、こんな反応が
返ってきそうだな」
ということが明確に
イメージできます。
もっと分かりやすく言えば、
例えば、
プレゼントをする場合、
想定した架空の人と
あなたの配偶者や
両親とでは、
どちらの方が
相手が喜ぶプレゼントを
提供できそうでしょうか?
人によっては架空の方が
自信がある!って人も
いるかもしれませんが(笑)
確かに文字にすると、
作ったペルソナの方が
細かく設定できている
ように感じます。
ですが、実在する人
は文字にはできない
情報がたくさん詰まっています。
ですので、どう考えても
実在する人の方が、
・刺さるメッセージ
・刺さる商品内容
・刺さる告知方法
が明確になります。
ここまで説明すると、
こんな反論が返ってきます。
「そうは言っても、
理想的なお客さんが
目の前にいない場合は
どうすればいいんですか?」
結論を言えば、
理想的なお客さん候補に
会うことが大事です。
例えば、あなたの理想的な
お客さんが、
・お金払いがよく
・こちらの言うことを
ちゃんと聞いてくれる
人だとします。
そういう人が今の
顧問先にいない場合、
経営者の集まりや、
仲間の士業の紹介などで
実際に会うことが大事です。
多くの人はそこまで
しません。
だから、どの士業も
同じようなHPや
告知文章になっています。
確かに、実際に会うのは、
手間がかかります。
ですので、その恩恵は
かなり大きいです。
この一手間をかけるだけで、
・刺さるメッセージ
・刺さる商品内容
・刺さる告知方法
が明確になり、より効率的に
よりストレスなく理想的な
お客さんを集めることが
できます。
ぜひ、一度試して
みてください。
ご参考になれば幸いです。