お客さんの事例の効果的な活用法


お客さんの事例の効果的な活用法

本日は、他社事例について
お話をします。

士業やコンサルタントが
作った方がいいコンテンツの
1つに

お客さんの事例

があります。

「お客さんの声」ではなく、
「お客さんの事例」です。

お客さんの事例とは、
お客さんがどのような問題を
抱えていて、それをあなたの
サービスを使ってどのように
解決できたのか。

その結果、何を
手に入れたのかを
まとめた資料です。

印刷物ならA4裏表ぐらい
の分量で十分です。

お客さんの事例は色々な
場面で活用ができます。

例えば、あなたが新規の
お客さんと商談をした際に
お客さんの事例を見せることで
あなたの理解促進になります。

また、問題意識が薄い
お客さんに対しては、
事例を見せることで、

「そういえば、うちでも
 こんな問題があるな」

「こんなことをやりたい
 と思っていた。」

と問題意識を芽生えさせる
ことができます。

色々な効果がありますが、
士業・コンサルにとって特に
お客さんの事例が有効な理由は、

サービスのデモンストレーション
になる

ことです。

士業・コンサルのサービスは
目に見えないサービスです。

さらに言えば、

契約してみないと
その良さがわからない
サービス

でもあります。

仮にあなたが

「財務体質を強化します」

と言ってもお客さんは、
本当にあなたに頼んで
財務体質が良くなるのか?

は実際にあなたと契約を
しなければ分かりません。

これは研修でも
全く同じことが言えます。

研修もいくら素晴らしい
研修だと言ってみたところで、
実行してみないと本当に
いい研修かどうかは分かりません。

そこで登場するのが
お客さんの事例です。

例えば、財務体質を
よくするというサービス
であれば、

お客さんの事例で
まず何を行ったのか?
その次に何をやったのか?
とステップバイステップで
示すことで、

あなたのコンサルサービスを
チラ見せすることができます。

その上で、財務体質が
どのように良くなったのかを
お客さん自身の言葉で語って
もらえれば、

それを読んだ見込み客は、
あなたのサービスがどんな
ものなのか。

どんなベネフィットを
与えてくれるのかを
イメージすることができます。

包丁や掃除機などはものを
見せて、その素晴らしさを
訴えることはできます。

しかし、士業やコンサルなど
が扱う目に見えないサービス
はそれができません。

ですので、お客さんは
契約するときに怖くなって
しまうわけです。

もし、あなたがお客さんの
問題を解決した実績が
1つでもあるのなら、

お客さんの事例を作って
それをいろんなところで
展開してみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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