意外と誰もやらない顧問料を上げる賢い方法


意外と誰もやらない顧問料を上げる賢い方法

社労士や税理士にとって

「既存の顧問料をあげたい」

という思いは
常にありますよね?

ですが、これが
なかなか難しい・・

普通に

「来月から顧問料が
 上がります」

と伝えただけでは
顧客の怒りを買う
可能性もあります。

なので、
戦略的にやる
必要があります。

今日は顧問料を
上げるために
意外とやっている人が
少ない戦略的な方法を
お伝えします。

この方法は
やっている事務所は
やっていると思います。

第一にやることは、

顧問料を上げる会社を
ピックアップする

ことです。

どうピックアップするのか?

顧問料÷顧問先のサポートに
かけている時間

を計算します。

月額顧問料が3万で、
かけている時間が
月30時間だと、
3,000円ということに
なります。

これで、その企業に対しての
あなたの時給が出てきます。

何円を基準にするかは
あなたの判断次第です。

時給があまりにも低すぎる

という会社をピックアップして
いきます。

これが、値上げを
交渉する企業になります。

次に行うのが、

サポート内容の見える化

です。

その企業に対して
何にどれだけの時間を
使っているのか

電話時間はどれくらい
使っているのか?

を見える化していきます。

これが交渉の材料に
なります。

交渉で大事なのは
論理的な理由と
感情的な側面です。

つまり、

「これだけの作業量が
 発生しているので、
 本来はこれぐらいの値上げを
 させて欲しいが、

 御社とは長くお付き合いを
 したいので、最低でも
 この金額でお願いしたい」

このように交渉
することが大事です。

ここで、

「断られるかも・・」

とびびってはいけません。

そもそも、時間単価が
低いということは、
たくさんの問い合わせや
作業が発生しているという
ことです。

これはそのまま、

お客さんがあなたを
頼っていること

になります。

ですので、お客さんも
あなたとの契約が終わるのは
困るはずです。

ですので、多少は強気で
いくべきです。

ですが、

交渉にも注意点があります。

それは、いつ交渉するか?

です。

一番いいのは、
法改正などのタイミングです。

法改正があるときは、
お客さんが新たに
取り組まなければ
いけないことが
増えたタイミングです。

ここで交渉するのが
一番、お客さんも
納得してくれます。

それでも既存顧客に
話しにくいのであれば、

「長年の付き合いなので、
 顧問料がアップするのは、
 1年後です。それまでに
 利益が出るように
 頑張りましょう!」

とジャブを打つのもありです。

もし、あなたが
既存の顧問料をあげたい
というのであれば、

相手が納得する
理由が必要です。

そのためにも
ざっくりでもいいので
時間当たりのコストを
計算しておくことを
お勧めします。

そして、法改正や
トレンド情報などが
あった場合に

提案ができる体制を
整えておくことが
大事です。
 

ご参考になれば幸いです。

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