小さな文字で結果が1.5倍になる?!
小さな文字で結果が1.5倍になる?!
あなたは
マイクロコピー
をご存知ですか?
マイクロコピーというのは
ウェブサイトの購入ボタンの文言や
入力フォームの下に書かれている
小さな文書のことです。
あなたのホームページにも
「問い合わせはこちら」
とか、
「資料ダウンロードボタン」
などの文言がありますよね?
それがマイクロコピーです。
「それがどうした?」
って思うかもしれませんが
実はこんな小さな文言を
ちょこちよっと変えるだけで
売上や問い合わせの数が
多くなるんです。
例えば、資料請求
ボタンの文言を
「資料を無料で請求する」
から
「無料で資料を請求する」
に変えただけで結果が
1.5倍上がったり、
あるウェブサービスの
会社はボタンの横に
「無料!」
と付け加えただけで
登録率が28%も上がったり
したそうです。
無料という文言以外にも
・登録フォームに保証を書く
・申込みページにベネフィットを書く
など、様々なマイクロコピーの
成功事例があります。
で、私がマイクロコピーを
知った時、2つの衝撃を
覚えました。
1つは、
「こんな簡単なことで
結果が大きく変わるのか!」
という単純な驚きです。
そして、もう1つは、
「逆言えば、こんな細かい
ところまで気を使わない
といけないんだな」
ということです。
これって何もウェブサイト
だけの話ではないです。
例えば、
問い合わせが
あったときの電話対応
資料請求があった時に
スピーディーに対応して
いるかどうか?
FAXDMのレスポンス
デバイスの工夫
など、士業の場合でも
このような細かいところを
工夫するだけで結果は
大きく変わってきます。
もちろん、マイクロコピーが
活きてくるのは、
ウェブサイトなら
十分なアクセスがあるかどうか?
ある程度の結果(問い合わせや
資料請求など)が出ているか
どうか?
など基本的なことがクリアに
なっていないといけません。
その上で、マイクロコピーを
工夫することでレバレッジが
効いてきます。
我々は結果が思うように
いかない時、
どうしても新しい方法や
今までと違う方法を試して
みたくなるものです。
ですが、今のやり方をもっと
最適化できないか?
という視点の方が
重要だと思っています。
だって、新しい方法を
一から試すのは
リスクも労力もかかります。
ゼロから結果を出すより
1を10る方が生産的ですよね。
もし、あなたが
「今のやり方に行き詰まり感
を感じている」
のなら、新しい方法を
試す前に
「今のやり方の
どこでつまずいていて、
どのように工夫できるか」
を考えてみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。