競合が多い士業の業界で成長していくには?


競合が多い士業の業界で成長していくには?

本日は少し上級向けの
マーケティングについて
お話をしたいと思います。

上級向けというのは、
すでに顧客がある程度
いるけれど、

これからもっと拡大を
していきたい

と思っている士業向けです。

ゼロから顧客を
獲得する

というものでは
ないので、ご興味が
ある人だけ読んでください。

士業は競合が
かなり多くいます。

定年がないので、
士業の数は増え続ける
ばかりです。

つまり、

競合がたくさんいる
成熟市場である

と言っても過言では
ないかもしれません。

そんな中でどうやって
事業を成長させていくのか?

その1つのポイントが

第一想起を取る

ということです。

つまり、

「労務の顧問を頼むなら
 〇〇事務所に頼みたいな」

とか、

「財務コンサルなら
 あの先生に頼みたいな」

と思ってもらう
ということです。

第一想起の逆が

比較検討される

ということです。

お客さんは士業と
契約をするまでに
いろんなプロセスを
踏みます。

例えば、

社員が増える

労務管理の必要性を実感する

そろそろ社労士を顧問
にしないと

社労士を探す

比較する

自社に一番合う先生と
契約をする

みたいなプロセスを
踏みますよね?

第一想起を取る
とはどういうことかと
というと、

「そろそろ社労士を
顧問にしないと 」

段階で、

「そうだ。あの先生に
 お願いしよう」

と思ってもらう
ということです。

つまり、

他ではなく
あなたを真っ先に
思い出してもらう

ということですね。

競合が多い中で
成長していくためには
比較検討される前に

第一想起を取る

ことが大事です。

そうすれば、
競合と戦わなくて
いいわけですからね。

では、第一想起を
取るためにはどうすれば
いいのでしょうか?

方法はいくつかありますが、
士業にとって最も相性が
良いのは、やっぱり、

セミナーを開催して
たくさんの企業と接触をする

ことです。

そして、参加企業に
対してメルマガなどを
送ってコミュニケーションを
取ることです。

こうすることで、
何かあった時に
あなたのことを真っ先に
思い出してくれます。

逆に、

「競合が多いから
 これからはマーケティングに
 力を入れよう!」

と思って、

検索連動型広告や、
SEO対策なんかを
やってはいけません。

だって、検索連動型広告を
見てくれる人は、
Googleで、

「社労士 比較」

と検索している人
です。

つまり、

比較検討している人

だからです。

これだとバチバチに
競合と戦うことに
なります。

競合が多い中、
競合と戦うことほど
消耗することはないですよね。

もし、あなたが
これから事業をさらに
成長させたいと
思っているなら、

第一想起を取る

ことを意識して
活動をしてみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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