広告費ってどれくらい使えばいいの?その答えは・・
広告費ってどれくらい使えばいいの?その答えは・・
今日は広告費のお話です。
もしかしたらあなたは、
新規顧客の開拓に意欲的で
「よし!広告をやってみよう!」
と思っているけれど、
「一体、いくら使ったらいいの?」
と疑問に思っている
かもしれません。
実際、士業の方に
コンサルをするときに
「広告費ってどれくらい
使えますか?」
と聞くと、
「どれくらい使ったら
いいんですかね?」
と回答が返ってきます。
この回答には
2つの心理が隠れて
いると思います。
1つは
「そこまでたくさんは
使えないですよ・・」
という心理。
もう1つは、
「できるだけ安くしたいです」
という心理です。
もしかしたら
あなたもそう思っている
かもしれませんね。
さて、広告費を
どれくらい使ったら
いいのかの一般的な
答えがあります。
それは、
あなたのサービスの
顧客獲得単価から逆算
しましょう
ということです。
例えば、あなたが
セミナーから顧問サービス
を獲得しているとします。
何回かセミナーを
やった経験から、
「セミナー予約に10社
で1件は受注できる!」
という確率だとします。
1件の獲得単価は
月額2万円=年間24万円
だとします。
では、セミナー予約1社につき、
いくら使えるでしょうか?
はい。
2.4万円ですよね?
つまり、この事例の場合、
使える広告費は、
「セミナー予約1件につき
2.4万円までかけられます」
というのが答えです。
つまり、使える広告費を
考える場合、
月額いくらかけたらいいの?
という考えではなく、
「セミナー予約や
資料請求1件につき
いくらかけたらいいの?」
という思考をしなければ
いけません。
ここまでが
一般的な考え方です。
この考え方も多くの人に
とっては目新しいことかも
しれません。
しかし、
「新サービスなので
まだ受注までの流れが
分からない」
という場合が
ありますよね?
その場合はどうすれば
いいのでしょうか?
方法は2つです。
1つは、
ざっくりとシミュレーション
してしまう。
2つ目は、
受注まではあなたが使える
最大限の広告費を使う
という方法です。
1つ目は分かりやすいですよね?
セミナーから
受注を考えているなら、
「10社ぐらいの予約で
1社受注できるかな?」
ということをざっくりと
イメージして広告費を
捻出します。
そして、実際に
やってみた結果から
広告費を調整していきます。
問題は2つ目です。
受注まではあなたが使える
最大限の広告費を使う
とはどういうことか?
あなたが使える最大限の
広告費をどうやって考えたら
いいのかですよね?
ここで、私の知り合いの
WEBマーケッターの中村さんが
仰っていた考え方をお伝えします。
それは何かというと、
「売れている人はみんな
インプット以上に
アウトプットに費用を
使っている」
ということ。
具体的に言うと、
インプットは講座や書籍代など
アウトプットは広告費が主です。
特に士業はインプットこそが
商売道具です。
必然的にインプットの費用の方が
多いのではないでしょうか?
なので、上記の話通りにすると、
かなりのアウトプット予算が
必要になるかもしれません。
インプットを減らせ
とは言いません。
でもインプット以上に
アウトプットしないと
売れないというのは、
私も実感しています。
なので・・・
あなたが使える
最大限の広告費
とは、
昨年、あなたが
使ったインプット費
にしてみませんか?
そうすると、何かしらを学ぶ際に
学んで終わりではなく、そこから
アウトプット(広告やセミナー)
することも前提にするので、
学ぶ姿勢とか変わりますよね?
ま、全額とは言わないですが、
まずは、インプット費のいくらかを
アウトプットに使う
という意識を持ってください。
そして、1年が終わるころ
「今年はインプットより
アウトプットに費用を使ったな」
と思えるようにしてください。
ご参考になれば幸いです。