顧問先が30社以上あるなら読んでほしい・・
顧問先が30社以上あるなら読んでほしい・・
マーケティングの
世界では、
売上をあげるために
やることは3つしかない
と言われています。
1.客数を増やす
2.客単価を上げる
3.購入頻度をあげる
売上を上げたければ、
この3つのうちのどれかを
やれということです。
で、、
もし、あなたに顧問先が
そこそこあるなら、
ちょっとしたことで
売上を大幅に伸ばす
ことができます。
それは、3つのうちの
2.客単価を上げる
ということです。
「客単価を上げるって
言っても、そう簡単に
いかないよ・・」
って思いますよね。
ただですね、
そういう方に多いのが、
客単価を上げるために
何か高額な商品を既存客に
売らないといけない
と思っている人です。
ですが、高額なサービスを
売る必要はありません。
今からその証拠を
お見せしますね。
例えば、
顧問料が月2万円で
顧問数が30社あったとします。
この事務所の年間の
顧問料での売上は、
30社×2万×12ヶ月=720万
ですよね。
これに顧問料を
5,000円だけ
上げるとどうなるか。
30社×2.5万×12ヶ月=900万
になります。
仮に、30社中15社が
顧問料5,000円アップ
できたとしますね。
そうすると、
15社×2.5万×12ヶ月=450万
15社×2万×12ヶ月=360万
合計:810万です。
5,000円顧問料を上げると
これだけのインパクトが
あります。
つまり、ある程度、
顧問先がある事務所は、
新規客を増やしたり、
高単価なサービスを
既存客に提案したりするよりも、
5,000円アップした
顧問サービスを考えた方が
賢いということです。
で、
肝心のそれをどう提案するのか?
って話ですが・・・・
そこまで難しく考えなくて
大丈夫です。
別途料金をもらって
やっているサービスを顧問料
に含めて提案すればOKです。
分かりやすく言うと、
コミコミというやつですね。
ただ、顧問料に含めることで
余計な手間や利益が下がるよう
ならば本末転倒なので、
何を含めるかは
しっかりと吟味しないと
いけません。
そして、既存客に対して、
「今度、別途料金をもらっていた
〇〇サービスを含めて定額制の
商品を作りましたので、いかがですか?」
とストレートに提案するのもアリですし、
私でしたら、ちょっといやらしく
「相談があります。
今度、別途料金をもらっていた
〇〇サービスを含めた定額制の
商品を作りました。ぜひ、社長の
ご意見を聞きたいのですが・・・」
「社長だったら、購入しますか?」
といった感じで相談をして、
商品づくりに巻き込む形を取ります。
受注できればラッキーですし、
受注できなくてもアドバイスなど
もらえます。
新商品づくりにおいて顧客の声を聞く
のは非常に重要なので。
いずれのアプローチにしても
仮に受注できなくても、
今の顧問料は確保できますので
リスクはないですよね。
売上を拡大するには
どうしても大きなこと、
今までにない努力を
しないとけないと考えがちですが、
実は、身近なところに
拡大のヒントがあったりします。
是非、そういう視点で
周りを見てみてください。
ご参考になれば幸いです。