顧客維持にコストをかけた方がいい理由


顧客維持にコストをかけた方がいい理由

新規顧客獲得に
予算を使う方は多いですが、

既存客の維持

に予算をしっかりと
投入している士業の
方は少ないのでは
ないでしょうか?

もちろん、
既存客の維持のために
労力をかけている方は
多いと思います。

ですが、コスト(予算)まで
ちゃんとかけているか
と聞かれたら、どうでしょうか?

既存客の維持

を数字で考えてみて
みましょう。

例えば、

顧問料=15,000円

の場合、年間で
18万の売り上げに
なります。

ですので、
1社減少する度に
18万円がなくなる
ことになります。

ですが、問題は
もっと大きいです。

既存客が最低でも
2年はリピートしてくれる
ことを考えると、

36万円

の売上減になります。

それだけではなく、
既存客にはたくさんの
提案チャンスがあります。

例えば、社労士の場合、
1既存客に対して
年間2回助成金の提案が
できるチャンスがあると
すると、

その売上もなくなります。

費用対効果を考えても、

既存客の維持

にコストをかけるのは
賢いやり方です。

では、既存客の維持の
ためにはどうすれば
いいのでしょうか?

まず、絶対に
やらないといけないのは、

離れそうな顧客を
察知すること

です。

例えば、毎月1~3回は
問い合わせが来ていた
顧客からぱったり問い合わせが
なくなった場合、

あなたならどうしますか?

「ちょっと気になるけど、
 まー、何も問題ないんだろうな」

と何もしないままで
いるかもしれません。

ですが、このように
急に連絡が途絶えた
顧客は、離れる可能性が
大きい顧客です。

ですので、向こうからの
連絡を待つのではなく、
こちらから積極的に
連絡を取る必要があります。

このように、

顧客からの連絡や
リレーションがどのように
変化したら危ない傾向なのか

を把握し、それを対処して
いくことが重要です。

クリーニング店なんかは
これを上手にやっています。

毎月、クリーニングに
出してくれているお客さんから
2ヶ月も連絡が来なければ、
クーポンが送られてきて、
来店を促したりします。

こうやって既存客の
管理を行うことが絶対に
大事です。

その上で、コストを
かけて維持をするなら、
士業で最も相性が良いのは、

事務所便り

でしょう。

事務所便りで
大事なポイントは、

役に立つ情報プラス
パーソナルな情報を
入れることです。

あなたもそうだと
思いますが、

ビジネス上の関係だけでなく、
より個人的な関係を結んだ人
の方が長く付き合いたいと
思いますよね。

パーソナルな情報を
載せておくことで、
個人的な関係構築を
促すことができます。

事務所便りが
手間と言うのであれば、

定期訪問

ですね。

費用というより労力ですが・・
また、やっとるわ!と
言われそうですが・・・

効果的な顧客維持の方法
であることは確かです。

結局、マーケティングの世界
でよく言われているのが、

お金をかけるか、手間をかけるか

どっちか。

お金がないなら手間を惜しむな
と言われています。
 

ご参考になれば幸いです。

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