気象庁H P広告から見る士業の広告戦術
気象庁H P広告から見る士業の広告戦術
本日は
士業の広告戦術について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、ニュースで
気象庁のH Pに
web広告を載せる
という記事が
載っていました。
「それは珍しい!」
と思って読んでみました。
気象庁のH Pは
他の官公庁に比べて
ダントツにアクセス数が
あるそうです。
今年の4月までの
1年間で、なんと
79億アクセス
あったそうです。
最近は、異常気象で
豪雨とか色々あるので、
気象庁のH Pを見る人が
多いんでしょうね。
ちなみに、
なぜ広告を載せよう
となったかというと、
気象庁は年々予算が
削られていました。
そこで、広告収入を
得ようかということで
やるそうです。
省庁のHPで広告を
出すのは珍しいですよね?
過去に外務省が一時期だけ
やったそうですが、
今はどこもないそうです。
気象庁のH P に広告を
載せられるというのは、
広告主にとっては、
広告の信頼度が上がるので
メリットが大きいですね。
逆に見る側も
「気象庁のH Pに
載っている広告だから
変なのはないだろう」
ということで
安心感があります。
すごくwin-winな
関係ですね。
なお、今の時代、
WEBに関してはアクセスが
集まるところに
ビジネスチャンスがある
と言われています。
典型的なのが
YouTubeです。
視聴回数が多ければ
お金になります。
極端な話、
内容がしょぼくても
視聴回数が多ければ
広告収入が得られる仕組みです。
まー、実際は内容が
不適切だと審査にはねられて
広告が載らないのですが、
内容よりもアクセス数
の方が優先順位が高いの
が現状です。
で、このアクセルが集まる
ところにビジネスチャンスが
ですが、
我々士業のビジネスでも
何かないかなー。
とふと思いました。
お客さんが常に見るよう
なものはないだろうか・・
例えば、
請求書
事務所便りやメルマガは
相手がどれだけ見ているか?
微妙ですが、
請求書の開封率は
100%ですね。
なので、請求書の中に
アンケートや広告を
入れると確実に
見てもらえますね。
ただし、デメリットは
あなたの顧客にしか
告知できないということです。
見込み客に
何かを告知する場合、
コラボがいいですね。
WEBマーケの
世界では、
アフィリエイト
と呼ばれるものがあります。
これは、紹介です。
私もたまに他の方の
紹介をメルマガで
することがあります。
これは、WEBの世界では
当たり前に実施されていますが、
士業同士でやっている
人はあまりいないですね。
例えば、
社労士がパートナーの
税理士の事務所便りに
告知させてもらうとか、
あるいは、
お客さんでもいいですね。
あなたのお客さんが
メルマガとか送付物を
送っているなら、
うちのも載せてくれませんか?
ということで
コラボができます。
コラボのいいところは
新規で広告を出すよりも
コストを抑えることが
できます。
さらに、紹介者の信頼を
使うことができます。
あなたのターゲットが
・よくアクセスしているのは?
・よく見ているものは?
・何かコラボで告知ができないか?
と考えると、
広告の発想が広がります。
ご参考になれば、幸いです。