実例!セミナーやっても無料相談にこない!ではどうする?
実例!セミナーやっても無料相談にこない!ではどうする?
本日はセミナー営業
についてお話致します。
個別でサポートをしている
ある社労士の方の話です。
この方には我々の商品開発
を手伝ってもらう代わりに、
集客や営業のサポートを
しています。
で、あるセミナーを企画して、
そのFAX原稿も作成し、
実際に集客したところ、
なんと!
33名も予約が入りました。
当日の参加率も高く22名
の方が参加されました。
ですが・・
セミナー後の無料相談
希望者が少なく
「どうしたものかな~」
と悩んでいました。
彼の話を聞くと、
「無料相談した社長に
セミナーの感想を聞くと、
セミナー内容と知りたかった事
がズレていたと言われた」
とのこと。
そこで、
無料相談移行しなかったのは、
このギャップがあるからでは?
という仮説が生まれました。
そこで、セミナー内容を
お客さんが知りたいことに
修正することになりました。
そして、面白いのは
ここからです。
本当に原因はそこなのか?
を確認するために、
無料相談にこなかった
他の社長に電話をしてみて
確認をすることにしました。
すると、
聞きたかったことと
セミナー内容とのギャップを
感じた人はゼロだったそうです。
では、
なぜ無料相談に来なかったのか?
理由は単純。
相談するようなことがないから
だそうです。
つまり、特に現状に問題を
抱えているわけではない
という意見が多かったそうです。
結論、特に問題はないけど、
情報収集や勉強のために
セミナーに参加した人が
多かったんです。
結局、次回以降の対策として、
セミナー内容以外にも
相談できること(オファー)を
4つぐらい追加しました。
これで、問題が無い方でも
無料相談に来やすいように
してみました。
このように、
自分が思っていた
原因と本当の原因は
実は違う
ということはよくあります。
そして、自分の思い込み
だけで突き進むと、いつまで
経ってもうまくいきません。
まるで、
北海道に行きたいのに、
沖縄行きの飛行機に
乗っているみたいな感じです。
常に本当の原因を知る
必要があります。
そして、本当の原因は
お客さんだけが
知っています。
つまり、お客さんの話を
聞くことが何よりも大事
ということです。
でも、ほとんどの人は
お客さんい聞くという
ことをしません。
セミナー参加者に
電話をして感想を
聞くなんてことを
やっている人は皆無です。
めんどくさい~、
迷惑がられたらどうしよう~
という不安からでしょうか?
セミナー以外でも
お客さんからのクレームが
あった時、
お客さんが本当に
期待していたことは何か?
どうして、そこまで
怒っているのか?
それをしっかりと
ヒアリングする人も
多くありません。
早急にクレームを
対処して終わり。
でも、これだと
お客さんとの距離は
縮まりません。
クレームの時こそ、
お客さんのことを
深く知れるチャンスです。
どんな場面でも
お客さんを理解する
努力を怠らない人が
最終的には成功する
と思っています。
ご参考になれば幸いです。