JVする上で注意すべき点とは?


JVする上で注意すべき点とは?

本日は、JVについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

そもそもJVとは
ジョイントベンチャーの
略です。

意味を調べてみると、

複数の会社が
出資をして新しい
会社を作ること

だそうです。

よくあるのが建設業です。

公共事業で1社ではなく
いろんな会社が一緒に
なってやることが多い
ですよね。

士業・コンサルなど
スモールビジネスで
一緒に何かやることは
正確にはJVではありません。

厳密に言うとコラボとか
アライアンスです。

JVは、M&Aとアライアンス
の間ぐらいです。

私はJVもアライアンスも
両方経験があります。

なので、本日は私の経験より
二つについて注意すべき点など
お話できればと存じます。

まずJVについては2回程
経験ありますがほぼ
失敗しています。

1つ目は、友人とお金だけ
出して障害者のグループホーム
事業を別会社を作って社長を
別に立ててやりましたが大赤字
で売却しました。

2つ目は現在進行形なので、
まだ失敗とは言えませんが、
有名な経営者が集まって証券会社
を作るというのに参画しています。

2つしか経験がありませんが、
お金だけ出して事業は別の人に
任せるというのは、
うまくいかないなと思っています。

お金を出すということは
株主になります。

株主の役割のひとつに経営の監視
があります。

ですが、出資した会社の事業内容
を知らないと、ぶっちゃけ監視が
できず任せっぱなしになります。

なので、一つ目なんかは
監視機能が働かなかったな
と反省しています。

今後もし出資をするなら、
事業を知っているか、
監視体制がしっかりしてないと
やらないなと思っています。

そして、もう1つの
コラボ(アライアンス)です。

私の場合はコラボをいっぱい
やっています。

講座を一緒にやる際には、
講師を別に立てています。

たくさんやってきた中で
気づいたことがたくさん
あります。

まず、コラボがうまく
いくかどうかの大前提は、
目的の明確化と共有です。

まずは組む目的をはっきり
して共有しておきましょう

ということです。

コラボをやる目的は主に、

・利益を上げること
・リストを獲得すること
・コラボ先と仲良くなること

などがあります。

で、最も失敗しやすいのが、
3つ目の
コラボ先と仲良くなりたいからやる

というものです。

共通の講座を受けた後に
受講生同士でノリでやろう!
的なのはよくあります。

で、これは目的がふわふわ
しているので失敗しやすいです。

なので、「何のために一緒にやるのか」
という目的は明確化しましょう。

で、目的が決まれば次は
目標を決めます。

・どれだけ売上を上げたいのか?

・どれだけ集客したいのか?

などですね。

これを握っておかないと、
セミナーで何人集めないと
いけないという集客時の予算
であったり危機感の共有が
できなくなります。

こっちとしては、
これぐらい集まればいいな~
と思っていても、
相手はもっと集めないと!
と思われるケースがあります。

そうなるとお互い不信感を
持ったまま本番になるので、
うまくいきません。

やっぱり初めに
目的・目標を
決めないといけません。

次に出てくるのが、
1回のコラボで終わるのではなく、
次につなげるにはどうすればいいか?
ということです。

これについては、
長くなりましたので、
次回にしたいと思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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