比較されてますよ!21年Verその2
比較されてますよ!21年Verその2
本日は、前回の続き
比較対象について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
前回は
比較対象を予め想定して、
比較結果などを提案書
などに書きましょう。
とお伝えしました。
本日は、どういった内容を
書けばいいのか?
についてお話をします。
ちなみに、比較対象ですが、
大きく分けると、
1.自社でやる
2.同業他社
3.やらない
4.民間会社
この4パターンに
集約されます。
この4つに対する
反論処理を考えておく
必要があります。
まずは、
1.自社にやる場合
と比べて、こちらの方が
優れていますと伝えるため
には、何を書いたらいいか?
ズバリ、見えないコストとの
比較をします。
例えば、
あなたが提案した内容を
自社でやった場合、
どれくらいの作業時間が
かかるのか?
そして、それをその地域の
派遣の時給と計算したら
どれくらいコストがかかるのか?
こういうのを見せます。
また、作業だけでなく、
自社でやるためには、
勉強とかもしないと
いけないですよね?
と伝え、
そのために、社長は
従業員に新たなことを
やらせるのか?
を伝えると、
社長はめんどくさい~
となるケースが結構あるので、
おすすめです。
つまり、
自社でやる場合、
見えないコスト、
見えない労力、
見えないストレス
を見せるといいです。
2.同業他社だと、
どういうのを盛り込んだ
らいいのか?
価格だと分かりやすいですが、
価格以外で勝負をしたいですよね?
その場合、
情報発信の頻度なんかを
見せるといいです。
もし、あなたが社労士なら
算定とか社保保険料率改定
とか新たな助成金の発表など
毎年決まっていることって
ありますよね。
そのタイミングに合わせて
どういった情報を提供するか?
年間のスケジュールで
見せるといいです。
社労士からすると、それって
当たり前だからそんなに
大したことではないのでは?
と思うかもしれません。
しかし、素人の社長からすると
全然当たり前でないので、
やって損はありません。
そして、3つ目の
やらない場合どうするか?
これはやらないと、
どれくらいの機会損失に
なるのかを見せます。
また、やらなかった場合の
リスクなどを見せるしか
ありません。
そして最後に、
4.民間会社との比較です。
これは単純に
民間会社の方が士業より
価格が高い場合が多いですよね。
その代わりに付加価値や
実績が優れていると思います。
ですので、
士業の場合、なかなか同じ
土俵では勝てません。
なので、士業らしく法的な根拠
や意見を載せる差別化される
かなと思います。
ちなみに、
民間と比較された方が
単価を上げやすいのですね。
ということで、長々と2日間に
渡って話しましたが、4つの比較
対象を意識して、トークならびに
企画書を作成してみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。