フロントエンド詳しく解説してみた
フロントエンド詳しく解説してみた
さて、本日は、
営業・マーケティング
の王道である、
フロントエンド、バックエンド
について、最近私が感じた事に
ついてお話をしたいと思います。
よく営業・マーケティングで、
セオリーとして言われているのが、
フロントエンドとバックエンド。
フロントエンドで見込み客に会って、
その後の接触で信頼関係を構築する。
そして、バックエンドを売る。
と言われています。
2ステップで売るという、やつですね。
私のブログでもよくお話をしている
ので、ご存知の方も多いと思います。
ただ、最近士業の方とお話をしていて
特にフロントエンドについて
あまりうまくいっていない方が多いな。
と感じました。
そこで、私なりにもうちょっと
それぞれについて詳しく解説を
してみたいと思います。
●フロントエンド(活動、商品)
・活動
ターゲットと会うためにすること
・商品・コンテンツ:
ターゲットがすぐに購入してくれるもの
活動の具体例は、
・情報冊子を送付する
・セミナーを開催する
・メルマガに登録させる
商品・コンテンツの具体例は、
・助成金、補助金、給付金
・最近の法律・制度改正情報
・他社事例
・無料動画、メルマガ
・電子書籍、書籍
一般的にフロントエンドについては、
活動と商品併せて解説される方が
多いです。
ただ、士業の方と話をしていて、
活動はフロントエンドなんだけど
商品がバックエンドやん!
というケースが結構ありました。
なので、分けた方が良いかな。
と思います。
●バックエンド
あなたが最も売りたい商品。
一般的には、高い、売りにくい
ものが多いです。
例えば、
労務・税務顧問、各種コンサル
などです。
――
私は、
フロントエンドは、まき餌
バックエンドは、釣り針
と思っています。
まき餌とは、釣りをする際に
魚をおびき寄せるために
まく餌のことです。
釣り針はそのままですね。
また、このフロントエンドにおいて
特に重要と言われていることがあります。
フロントエンドとバックエンドは、
関連があるのが望ましい。
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ということです。
例えば、助成金。
助成金をフロントエンド
労務顧問をバックエンド
助成金を受給する為には、
就業規則、勤怠管理
をチェックする必要があります。
なので、そのチェックの過程で
バックエンドが売りやすいですね。
ただ、私は、フロントとバックに
関連性がなくても良いと思っています。
雑に言うと、
ターゲットに会いさえすれば、
バックエンドは売れる。
と思っています。
しかし、これは
商談トークに自信がないとダメです。
フロントと全然違うバックエンドなので、
一から商談トークを組み立てないと
いけないからです。
そういった意味では、
助成金→就業規則・労務顧問・給与計算
という流れは、
フロント・バックエンドのセオリー
おいては、かなり綺麗な流れで強いですね。
(ま、社労士限定ですが・・)
しかし!
ここ最近は民間ブローカーが
助成金を荒らしたので、
フロントエンドとしての助成金が弱く
なってきています。
上記を参考に、
フロントエンド→バックエンドを
ぜひ、考えてください。
ご参考になれば幸いです。