あなたの不満を買い取ります

あなたの不満を買い取ります

本日は、テレビで見たアプリ
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、テレビを見ていると、

「不満買取センター」

というアプリが紹介
されていました。

これは、日頃不満に
思っていることを登録すると、
1～10ポイントが貯まると
いうアプリです。

そのポイント（１Pと1円）
がアマゾンギフトなどに
変えることができます。

これ見た瞬間

「すごいな～」

と思いました。

マーケティグ的に言うと
お客さんの不満、
世の中・市場の不満などは
ビジネスの種になります。

だから、
そのような不満を
リサーチするために
大手企業なら莫大な
お金をかけています。

それをアプリで、しかも、
最高でも＠1～10円で
市場の不満を収集できること
はすごいことです。

どんな会社がやっているのか？
気になったので調べてみました。

マイニング、いわゆるテキスト
を分析するAIシステムを企業に
導入するコンサル会社でした。

顧客は、主に大手企業
だそうですが、

自社でも直接収集しよう

ということで、このアプリ
を作ったようです。

※あくまでも推測ですが・・

テレビでも紹介されていて
会員数がなんと57万人！

不満の件数が、
2,000万件以上
あるそうです。

この集めたデータを企業に
提供して、その企業は販売や
新商品開発に活かしている
そうです。

私も10数年前の会社員時代
にアイデアを貯めておく

「アイデアバンク」

を考えて知り合いのSEに
相談したことがあります。

すると、

特許調べたほうがいい

と言われたので、
調べたら、同じ内容が
10件ぐらい申請中でした・・・

考えることは
みんな一緒だな～

と思いました。

その会社はAIを絡めて
特許をクリアしたの
かもしれませんね。

士業もお客さんの
不満を収集することは
新サービス開発に活かせます。

また、既存顧客を離脱しない
ようにもできます。

そこで、不満を収集する
方法ですが、やはりベタな
アンケートが手っ取り早いです。

ちなみに、アンケートの取り方
ですが、普通にメールを送っても
あまり見てくれません。

そこで、私の知り合いの会社で
やっていたことは、請求書の中に
アンケート用紙を同封していました。

請求書なら絶対に相手は
見てくれますからね。

お客さんに
自分のサービスに対する
不満を聞くことも大事ですし、

それ以外に一般的な仕事をする
上で、手間がかかる。面倒だ。
不満だということを
聞いてみてはどうでしょか？

思いもしないような
アイデアが生まれてくる
かもしれません。
 

ご参考になれば、幸いです。