迷コピー?「100円ください。そうすれば1,000円あげます」
迷コピー?「100円ください。そうすれば1,000円あげます」
「100円ください、
そうすれば、1,000円あげます」
この文章を読んで
あなたはどう思いましたか?
これはすごく魅力的だ!
と思いますよね?
ですが・・
あなたはこの話に
乗りますか?
おそらく乗らないでしょう。
「どんな裏があるんだ?」
「怪しい!」
が正直な感想ですよね。
実はこのコピー、
海外のマーケッターが
新聞広告で実際に
掲載したコピーです。
正確には、
「1ドルください。
そうすれば1,000ドル
あげます」
というコピーでした。
結果はどうだったのか?
一人もお客さんを集める
ことができませんでした。
一人もです!
ここでの教訓は何か?
強力なベネフィットや
約束を出せば出すほど、
お客さんを信じさせるのは
難しくなる
ということです。
以前、
ベネフィットで終わらず、
約束を言いましょう
とお伝えしました。
例えば、助成金の場合、
・返済不要のお金がもらえる
・売上でなく雑収入になる
・労働環境が整備される
というベネフィットから、
「利益アップに貢献できる
社労士です」
という約束までを
伝えましょうということです。
この約束が大きければ、
大きいほど、お客さんは
疑います。
ですが、小さければ
小さいほど、お客さんは
魅力を感じません。
じゃあ、いい塩梅の
約束を言えばいいのか?
そうではありません。
いい塩梅の約束なんて
誰もが言っていることです。
ですので、お客さんを
振り向かせることが
できません。
あくまでも、約束は大きく。
ですが、忘れては
ならないのは、
信頼性を高める
努力をする
ことです。
ではどうすれば、
信頼性は高まるのか?
もっと言えば、
何を示せば、
お客さんはあなたのことを
信頼するようになるのか?
いくつかありますが、
今日は最も強力な3つを
お伝えしますね。
1つ目が、
「社会的証明」
です。
これには、
「お客さん声」
が使えます。
あなたではない第三者が
あなたの良さを語ることで
信頼性は高まります。
もし、営業資料、HPで
お客さんの声を掲載して
いないなら、載せるべきです。
2つ目は、
「実績」
です。
もしあなたが、
「利益アップに貢献できる
社労士です」
ということを伝えるなら、
実際にどれだけ
利益アップに貢献したのか?
数字を見せることで
信頼性は高まります。
数字とお客さんの声
の2つが揃えば、
かなり強力です。
そして、3つ目
「理由」
です。
なぜ、利益アップに
貢献できるのか?
なぜ、そこまで
安く提供できるのか?
なぜ、ここまで
値段が高いのか?
理由がしっかりと
していれば、人は
納得します。
有名な実験結果でも、
人は理由があれば、
行動しやすくなるとあります。
ですので、
あなたの約束には
必ず理由を入れましょう。
あなたが何か
強力な約束をする場合、
・社会的証明
・実績
・理由
この3つを必ず
示して、相手に
信頼してもらう努力を
怠らないようにしてください。
ご参考になれば幸いです。