中高生の青春姿から集客を考えてしまう
中高生の青春姿から集客を考えてしまう
先日、何気な~く
テレビを見ていると、
中高生のピアノの
コンクール関東大会
の番組がありました。
特に見る番組も
なかなったので、
その番組をつけたまま
にしていました。
ピアノにあまり
興味はないので、
「どれぐらい観客入るのかな?」
と思ってたのですが、
たまたま観客席が映った時、
驚きました・・・
超満員だったんですね。
よく見てみると、
ほとんどのお客さんが
演奏を楽しみにしている
という訳ではなく、
真剣な顔をしていたり、
中には手を合わせて
祈っている大人もいました。
要は、お客さんの多くが、
同じ中高生の友達か
演奏者の親御さんや親戚
だったんですね。
ほぼ関係者だけで満員です。
この集客力がどうしても気に
なりました。
んー、仕事柄ついつい・・
ぱっと見ですが、
500名~800名ぐらい
集客できる会場だったと
思います。
そこで、調べて見ると、
無料ではなく、有料でした。
もちろん、招待チケットで
タダで入っている人もいる
でしょう。
見ていたのは、
関東大会です。
ということは、
関西大会もあれば、
九州大会もあるわけで、
全国で大会があると考えると、
結構人数を集客している
と予想されます。
運営側はコンクール出場者を
決めるだけで、その人たちが
更に観客を連れてきてくれます。
中高生の青春姿よりも
「いっぱい集客しているな」
と思ってしまいました(笑)
そして、
「これってビジネスでも
使える話だな」
と思いました。
ビジネスをやる上で、
一番頭を悩ますのが、
集客ですよね?
なんとかして新しい
お客さんを集めるために
広告を出したり、
交流会に参加したり、
FAXDMを流したり
と試行錯誤します。
ですが、もっと単純に
こう考えることはできない
でしょうか?
つまり、
「お客さんにお客さんを
連れてきてもらうには
どうすればいいのか?」
ということです。
例えば、当社では、
セミナー予約者に対して、
「お友達をお誘い頂ければ、
半額にします」
というのをよくやっています。
これが結構、お友達を
連れてきてくれます。
(お連れ頂いたことがある方は
ありがとうございます!)
我々のお客さんである
社長のお友達は社長です。
つまり、1名のお客さんの
後ろには、たくさんの見込み客が
潜んでいる可能性があるということです。
お客さんがお客さんを
連れてきてくれる方法を
考えると集客はもっと楽になる
と思います。
もし、あなたが集客で
悩んでいるなら、こういう
発想をしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。