販促用ビラの作り方13 ~個別企画書6最終編
販促用ビラの作り方13
~個別企画書6最終編
本日は、「個別企画書」の
いよいよ具体的な作り方です。
今回も動画撮影しましたので、
下記よりご覧ください。
動画が見れない方は、
下記をご覧ください。
――
本日は、具体的な企画書
の作り方についてお話をします。
ヒヤリングをしっかりとやっている
ことが大前提です。
聞き漏れなどあると、企画書は
作成できません。
その場合は、たたき台の提案書
ということで、とりあえず提案
をして、再度ヒヤリングをします。
では、まずは企画書の全体構成です。
1.現状
↓
2.あるべき姿
↓
3.問題点(GAP)
↓
4.問題の原因
↓
5.解決策
↓
6.問題解決までのスケジュール
↓
7.価格など
各構成ですが、
1の現状から3.問題点(GAP)
ヒヤリング内容を転記するだけです。
4、の問題の原因は、
ヒヤリングで分かったら、その
内容を記載しますが・・
独自に分析をした方がいいです。
なぜなら、商談時のヒヤリング
内容は相手も分かってることです。
それをベースに提案をすると
相手も想定内なので、対して興味を
惹きません・・・
なので、独自に原因を分析する
ことによって、相手を“あ”と
驚かせます。
そうすることで、受注もしやすく
なりますし、値下げ交渉もされなく
なります。
何より、信頼度も上がります。
分析方法は3Cをお勧めします。
Companyは先方の現状
Customerは先方のお客や従業員
Competitorは競合会社
Companyについては、ヒヤリング
以外にHPなどを調べます。
CustomerとCompetitorは、ネットや
アンケートなどを調べます。
例えばですが・・
先方が「離職者が多い」ことに
問題を感じているとします。
そこで、現状をヒヤリングすると、
給与がちょっと低いのが原因と
先方が言っている。とします。
しかし、持ち帰って競合や
業界平均を調べると“低くない”
いうことが分かったとします。
そこで、離職理由のアンケート
データを転職サイトで調べると、
「会社の将来性が不安」が上位だった。
そこで、原因の仮説として、
「社員に会社のビジョンを示していない」
を立てます。
これをたたき台として提案書を作成
して、一度プレゼンをします。
そして、実際どうか?を再度ヒヤリング
をして、修正していくという流れです。
このようなプロセスを経て
原因を特定したら、あとは
解決策と導入スケジュール
などを記載します。
なお、その際に自社では解決策
がない!という場合もあります。
その場合は、できる会社と
アライアンスを組むなどをします。
個別企画書はこのように、どちらか
というと書き方より、ヒヤリングと
分析が重要となります。
かなり手間はかかりますが、
このプロセスを経ることで、
あなたの信用度も上がりますし、
何より、受注確度も上がります!
そして、値下げ交渉もされにくく
なりますので、ぜひトライして
みてください。
なお、11ステップ動画講座では、
アンケートにお答えいただくと
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興味のある方は、ご登録してみて
ください。
本日で販促用ビラ作成シリーズは
終了となります。
かなりボリュームのある内容
でした・・・
ツール作成する際に、ぜひ
ご参考になれば幸いです。