たった一行でバカ売れした言葉とは?
たった一行でバカ売れした言葉とは?
スーパーに行くと、
たくさんのPOPを
目にします。
POPというのは非常に強力
でここに書かれている一言
で売り上げが全然変わって
くるそうです。
そんなPOPの威力を
再確認させてくれた記事
を目にしました。
それは、全く売れなかった
ブドウが手書きのPOP1枚
で突然売れ出したというもの。
そこにはなんと
書かれていた
と思いますか?
そこに書かれていたのは、
たった一言
「タネなし」
だったそうです。
「うまい!」
の一言です!
私は、ブドウ好きなの
ですが、そんなに多くは
食べません。
なぜなら、
いざ食べようと
思った時に、
「美味しいけど、
タネ取るのが
めんどくさい
手も汚れるし・・・」
と思い、そんなに買いません。
普通にPOPを書くなら
「甘くて美味しい」
「今朝採れたばかり」
とか、商品の良さを
書きそうですよね?
「タネなし」
というのは、商品の
良さというよりも、
デメリットを取り除く
ことを書いています。
これを、
「損失回避」
と言います。
人は得をしたい
と思うよりも、
損をしたくない
と思う方が、
2倍ぐらい大きいものです。
「美味しいブドウを
食べたい!」
という思いよりも、
「タネを取り除くのが
めんどくさい」
「手を汚したくない」
という、思いの方が
2倍ぐらい大きいと
いうことですね。
ですので、
「損失回避」
は、お客さんに響く
と言われています。
これは営業でも
使えるテクニックです。
営業には、
・アイスブレイク
・ヒアリング
・提案
・クロージング
のステップがあります。
損失回避のテクニック
クロージングで使うと
効果的です。
私もクロージング
の際には、
「これはやらないと
損ですよ」
ということを
よく言います。
なぜ損なのかという
理由を明確に答える
ことができれば、かなり
お客さんの背中を押す
ことができます。
他にも、
「今ならこういう特典も
つけられますよ」
と言って今、決断しないと
損をすると思わせたり、
「〇日まで30%オフで
提供できますよ」
と言ったりすることも
可能です。
ちなみに、
「〇日まで30%オフで
提供できますよ」
というセリフは前職でも
効果絶大でした。
やりたいけど、価格が
高くて躊躇している
サービスや、
やった方がいいのは
分かっているけど、今は
必要ないと思われている
サービス
を売る際には、
かなり効果的です。
もし、あなたが
クロージング力を高めたい
と思っているなら、
「損失回避」のテクニックを
使ってみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。