ジラすパン屋さん
ジラすパン屋さん
さて、本日は、
私の近所にオープンするパン屋さん
のお話です。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
近所に新しいパン屋さんが
オープンすることに
なりました。
そのパン屋さんは、
千葉県の船橋市だけ
でなく、全国のテレビ
にも出てる有名なパン屋さん
です。
私もすごく大好きなパン
なので、楽しみにしています。
そして、そのパン屋さんの
告知がすごく上手です。
駅の改札を出て
すぐのところに
小さな店舗を構える
のですが、
そこに、
「3月下旬にオープン」
というビラが
張っていました。
「3月下旬か~
楽しみだな」
と思っていたのですが、
ある時、急に
「3月22日~26日まで
プレオープン!」
「夜の17時から
20時まで限定」
というチラシに
変わっていました。
「マジか!これは
絶対に買わないと!」
と思って、20時
ギリギリに行ったら
とっとと撤収して
売ってくれませんでした。
「くそ~!絶対欲しい!」
という気持ちが高まり、
いよいよ明日オープンです。
散々、ジラされた
私は絶対に買うことは
間違いないです。
そして、私のような
お客さんがたくさん
いることでしょう。
この手法は、
Webマーケティングの
プロダクトローンチ
とそっくりです。
何がそっくりかというと、
すぐに売るのではなく
ちょっとずつ焦らして
お客さんの注目を集めて
一気に売る
というやり方です。
有名なのはアップルです。
アップルで新商品が
発売される前には、
必ず、なぜか新商品の
情報が漏れます。
そして、消費者の
期待値を上げていきます。
そして、新商品発表の
プレゼンでついに、
「いついつに発売!」
と発売日を言います。
しかも、その日付が、
明日とか来週とかの
直近が多いです。
こうすることで、
アップルストアに
行列ができて、
話題を作っています。
要は、いきなり
売るのではなく、
期待させて、
ジラして、
売る
ということです。
我々、士業だと
どうでしょうか?
ジラしは商談中でも
使えます。
例えば、前職では、
お客さんさんに質問を
して、お客さんから
「早く提案してよ!」
という空気が流れて
いるにもかかわらず、
次回持ち越しなんて
ことをやっていました。
そうすることで、
こちらの提案への
期待値を上げていく
というやり方です。
ジラしを効果的に
使うことでこちらへの
期待値を上げて、
他社を寄せ付けないように
するこができます。
ぜひ、商談中は
意識してみてください。
あ、あまりやり過ぎると、
逆に離れてしまいますので、
ご注意ください(笑)
ご参考になれば、幸いです。